夏場のお風呂のお湯は、入浴後もしっかりと蓋をしておけば一日経っても暖かなぬるま湯状態がキープ。お湯は洗濯にはベストコンディションですから、そのまま流すなんてモッタイナイ!
今日は夏場だからこそ活用したいお風呂の残り湯とその注意点をまとめてみました。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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夏場といえども、体をしっかりと温めることはとても大切なこと。特に外気とエアコン室内など寒暖差の激しい生活を繰り返していると、体調も崩しがちです。理想は半身浴、暖かいお風呂にゆっくりと浸かって、体をリセットしてほしいです。
しかし、長時間の入浴でお風呂のお湯の中の雑菌を増えますが、洗濯で使用するお風呂のお湯の雑菌は、それほど気にする必要はありません。
「洗濯」は洗って濯ぐと書きますが、お風呂のお湯は「洗い」のみ使用し「濯ぎ」には水道水を使用しますので、それほど気にする必要はありません。それよりも、お湯を使うメリットの方がたくさんありますからね。
どうしても残り湯の雑菌がきになる方は、酸素系漂白剤を入れて洗濯するなど、除菌効果を心がけると良いです。
「洗い」でお湯を使うメリット
お湯を使って洗うと劇的に変わるのが汚れ落ち。食べこぼしや皮脂などの汚れ落ちは抜群に良くなりますし、黒ずみなどのくすみもお湯で洗うことにより鮮やかさも蘇ります。
白い物を白く洗い上げるコツもお風呂の残り湯。クリーニング店さんで洗濯されるワイシャツも、実はお湯で洗っているってご存知でしたか?
ただし注意点がひとつ。入浴剤を使用したお風呂の残り湯は使わない方がベターです。お風呂の入浴剤の中には、お湯に色をつけるために色素が入っておりますので、洗濯物への色移りの可能性も。残り湯を利用するときは、入浴剤は入れないでくださいね。
残り湯を浸かった場合「すすぎ」は2回
残り湯で洗って水道水で濯ぐ。洗濯機の給水ポンプを使ったお湯の汲み取りでは「洗い」のときのみで、「すすぎ」のときにはお湯は汲み取れません。すすぎには水道水を利用していますので、お湯の中の雑菌が洗濯物に残る心配はありませんが、すすぎは必ず2回行いましょう。
夏のお洗濯は、白さをキープ
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夏だからこそ!!! お風呂の残り湯を上手に使ってくださいね。
![]() ゼンドラ株式会社・代表取締役 クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。 オフィシャルサイト http://www.zendora.co.jp |
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