アイロンのお手入れ方法!ご存知ですか?
アイロンは2000円~2万円くらいまでいろいろありますが?
あれスチームが出にくくなっている。温度が上がらないな~なってことを経験したことはありませんか?
折角高価なアイロンを買っても1年でなんか買い替えないといけない状態だな~なんて。
そんなあなたに知っているとアイロンの寿命が倍に伸びる秘伝をお知らせします。
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宅配・保管クリーニング(ラクリ)
アイロンがおかしくなるのは、一番の原因は「水垢」です。
水垢とは、水道水に含まれるミネラル分や消毒用に使用されるカルキ分とも言われております。
水を沸騰させてスチームを作るわけですが、この水垢の成分は、沸騰させる窯に残ります。それが炭酸カルシウム(貝殻みたいの)等の層になって
窯の底にへばり付きます。湯沸かしポットの底や側面に付着するのと同じです。
これが窯の熱の伝導を悪くして、お湯の温度を上げるのを邪魔したり、剥がれてスチームの噴射口を詰まらせたりします。
最悪、この白い粒(貝殻を細かくしたような)がスチームを出すと衣類について、折角きれいにした衣類に白い粒をつけまくる結果になったするのです。
今日はその対応方法をお伝えします。
まず新品の場合① 精製水(1本100円程度)を購入し、アイロンのスチーム用の水はそれを使用する。
(これは蒸留水と同じで、ミネラル分が水から取り除かれたものです。水垢がたまりません。根本的に問題が解決されます。)
もう水道水使っていて水垢ついてるよ!時間がないので、とにかくスチームが出るようにしたい場合①アイロンの底面(コテと言います)そこをやわらかい布でよくふき取る。
②スチームの噴射口の穴にこびり付いた水垢を、綿棒を濡らしてふき取る。
③それでもだめなら、歯間ブラシで噴射口穴の奥から水垢を取り除く。
もう水道水使っていて水垢ついてるよ!表面的では許せない!アイロン内の窯から水垢を取り除きたい場合①まず残っているアイロン内の水は捨てる。
②酢もしくはレモン汁(酸性)を20cc用意して、水100ccに溶かす。それをアイロンのスチーム用給水口から入れる。
③アイロンの電源を入れ、スチームが全開に出るようにして、激しく噴霧させそれを要らない布に染み込ませる。すべて出し切る。
④アイロン内に酸性の液が残っているので、今度は真水100ccをアイロンのスチーム用給水口から入れる。先ほどの布にスチームを噴霧して吸い取らせる。(その後布は捨てて)
⑤水垢などのスケールが出たら内部掃除完了。底面を濡れたやわらかい布でふき取ります。
湯沸かしポットの洗浄と同じです。水垢は酸性の液で溶けるのです。おうちにあるものでは、お酢かレモン汁です。レモン汁なんかフランスぽくっておしゃれですよね。
もし、濯ぎが足りなくて臭うとしたら、お酢よりレモンかな~と思うので、レモン汁がお勧めです。
実はアイロンの説明書にはこのことは書いてあることが多いのです。でも購入時にはそれを気にしない。
「スチーム」ってどうやって出すの?アイロンの温度はどうやって設定するの?とかそっちが気になりますからね。
以上のことをやってアイロントラブルを解決し、愛用のアイロンを末永く使用しましょう!
(文/Yoshihiro Tamura)
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