新社会人で一人暮らしを始めた方も、そろそろその生活に慣れてきた頃。でも間違った洗濯も多く見受けられます。
今日は、間違ったお洗濯を2つ指摘したいと思います。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
まず洗濯物の管理について、洗濯カゴはしっかり用意しておりますか?
着用後の衣類や使い終わったバスタオルなどを、洗濯槽の中にポイポイ入れている方が、一人暮らしの方にとても多いです。
でもちょっと待った!
洗濯槽の中はステンレスで高気密。蓋を閉めれば密閉状態になり、意外と暖かい場所なんですね。
その中で湿ったバスタオルなどを放置しておくと、雑菌が繁殖して、タオルや衣類が臭くなって、洗っただけでは取れなくなってしまいます。単なる部屋干し臭ではなく、バスタオルやTシャツのエリ部分が常時臭ってしまう雑菌臭です。
洗濯物は洗濯カゴに入れ、濡れたバスタオルはたの洗濯物と一緒に放置しない。洗うまでは広げて乾かすなどの工夫も必要です。
洗濯の際の洗剤量はいかがでしょうか?
普段、目に見えた汚れが少ない場合、洗剤をケチって少なく投入。泥汚れや食べこぼしなど、目に見えて汚れている場合は、洗剤を多めに投入している人がいます。
どちらも不正解!
洗剤は、決めれれた量を入れないと、その効き目が発揮できません。
洗剤の適正量は、洗濯物の汚れ具合でも洗濯物の量でもありません。洗濯中の水の量で決められます。
なので、洗濯物の重量に合わせて水の適正量の計測し、その水量に合わせて洗剤量を決めることになります。
洗濯機に洗濯物を入れてスタートボタンを押すと、水が出る前に洗濯槽が数回転しますよね。
実はその数回転は、洗濯槽を回転させてモーターなどで抵抗値を図り、洗濯物の量を自動で計測しているのです。
ですから、洗剤を入れるのは洗濯機が適正水量が計測しその後。洗濯槽に水が出始めたら入れるのが基本です。
ちなみに
柔軟剤の量は水量ではなく、洗濯物の量によって決まります。
洗剤は水量で決定(洗濯物の量では変化しません)
柔軟剤は洗濯物の量で決定(水の多さ少なさでは変化しません)
不思議でしょ〜
詳しくはこちらに書かれていますので、ご興味ある方はお読みください。
何を基準に決めてますか?意外と知らない正しい柔軟剤の使用量
洗剤・洗浄時間・水温・洗濯物種別など、理想の洗濯条件とは
![]() ゼンドラ株式会社・代表取締役 クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。 オフィシャルサイト http://www.zendora.co.jp |
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