残念ですが、今年もスギ花粉の季節になって参りました。
なぜ言い切れるかと言うと、埼玉の羽生に親戚がおりまして法事に行き、その家に植えてある杉の木が、元気よく黄色い粉を風に舞って行かせるのをこの目で見てきたからです。
この季節になりますと雨が降った後くらいでないと、お外に干すのは、花粉をフィルターのように吸収してしまうのでちょっと気が引けます。
こんな季節は、プロがおすすめは、天日干しより「タンブラー乾燥」が最適!
タンブラー乾燥とは、「衣類を、蒸気の熱と送風と共に回転させながら乾燥させる機械」です。コインランドリーに水も入らず、ガラガラ回っているのがそうです。
家庭でもドラム式の洗濯機なら乾燥機能も付いた物もありますよね。これも「タンブラー乾燥機能」なんです。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」


宅配・保管クリーニング(ラクリ)
タンブラー乾燥は、雨が多い月など、「回転と熱や風によって短時間に濡れた衣服を乾燥させる」役割がありますが、この季節には、雨が降らなくても利用をお勧めします。機械が衣類をパタパタ叩いて、送風で花粉を落とすことができます。
洗っても花粉は落ちますが、洗わない状態の衣類をタンブラー乾燥すれば、機械が回って、花粉をタタキ落としてくれます。
しかし!注意点があります。衣類のシルエットが重要な衣類(アイロンがけ必要なぴしっとした衣類)や、装飾がある衣類、中綿が入っている衣類などは、衣類に「タンブラー乾燥禁止」という表記がされています。その時はその方法はお避け下さい。
衣類がデリケートなので、「変形や、損傷、中綿が寄る」の恐れがあります。
そういう場合は部屋干しがベストです。寒いですが扇風機で風を送って、静止乾燥した方がよいです。
人力で外で花粉をパタパタ叩くのもいいのですが、タンブラー乾燥機に任せておいた方が、手軽で毎日できます。洗濯機を動かしている時間はかかりますが、ご自分やご家族の目や鼻を少しでも守るためにお試しください。
出来るか?できないか?困ったときは、タンブラー乾燥のプロ!クリーニング店にもありますのでご相談しつつ、少しでも快適な春をお過ごしください。
(文/Yoshihiro Tamura)
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