一年前の今日、なぜ「衣食住」は「衣」が最初なのか?意味を解説しスタートしたこのサイトですが、一年たってもそれは変わりはありません。人が生きていくために何が必要かの最優先、それが衣類の衣なんです。
おそらくお読みでないかたもたくさん。
なので一年前のこちらを記事をお読みください。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
普段はあまり気にかけない「衣類の大切さ」を示した内容でしたが
これは繊維製品を消費する消費者様にお伝えしたい内容ですが、反対に、繊維製品で生計を立てている糸偏業界(繊維メーカーやアパレル企業など、生産から流通販売までのすべて)やクリーニング業界の皆さんへお伝えしたい内容でもありました。
ところで「糸偏の漢字の暖かさ」って感じたことありますか?
糸偏の「糸」を使った漢字ですが
人と人をつないでいく・つづけていく意味が多く込められております。
「絆」(きずな)
「続」(つづく)
「組」(くみ)
「縁」(えん・えにし)
「結」(むすぶ)
「終」(おわり)
我々の仕事関連では
「織」(おる)
「紡」(つむぐ)
「縫」(ぬう)
などなど
気持ちが明るく・暖かくなる漢字ばかりだと思いませんか?
例えば「絆」(きずな)の漢字ですが
つくりの「半」は、「攀」(ハン)から変わったもので、人に頼る・すがるという意味が込められております。
「結」(むすぶ)の漢字は
糸(人と人)が「吉」(キチ)=幸せになることを意味した言葉です。
「縁」(えにし)の漢字は
1.ふち。へり。布や飾りなどのわき に垂れたはし。物のへり。
2.よる。へりからもとへたどる。手 がかりによって何かをさぐる 手づるにそって進む。
3.よって。それがきっかけで。原因 となって。《類義語》⇒因。
4.えにし。手づる。つながり。
5.《仏教》ある原因、ある条件から ある結果を生じる外的条件。
とくに
「因果」(いんが)と使ってしまう言葉がありますが、正しくは「因縁果」です。
(1)物事が生じる直接的な力を「因」といい
(2)それを助ける条件的な「縁」があり
それらが結びついて生じた結果を「果」といいます。
だから、自分自身に起こっている現象すべてや、例えば植物が芽を出すこともすべて、因と縁が結びついた結果であると言えるのです。
「縁」があって、今の自分があることを考えると、糸偏の不思議さとともに、つながりが大切であることを明確に現しております。
糸偏の漢字を見ましたらこんなことを思い出し、人の生活に「糸」がいかに重要かを思い出していただければ嬉しく思います。
本日でイドカバネット開設1周年を迎えました。
日本初!のお洗濯のメディアとして「洗濯時間を短縮するのではなく、お洗濯自体を好きになってもらおう」「キレイになることの素晴らしさを感じていただきたい」こんな思いで、洗濯やお掃除など日頃の生活シーンに密着した情報をお届けしてまいりました。
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![]() ゼンドラ株式会社・代表取締役 クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。 オフィシャルサイト http://www.zendora.co.jp |
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