「節分」というと、豆まき・恵方巻き・柊(ひいらぎ)に鰯・・・そんなイベント的なイメージがありますが、季節のはじまり(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のことで、特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を言います。
ちなみに今年の恵方は「西南西」ですよ♪
その豆まきに欠かせないのが「鬼」さんです!今回は「鬼」さんにスポットを当ててみましょう~
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
昔むかし。時刻や方角を表すのに「十二支」(じゅうにし=干支)を使っていました。
鬼さんは「鬼門」(きもん)の方角である「北東」からやってくると言われていました。その鬼門=「北東」は十二支で表すと「丑寅」(うしとら)の間の方角となります。
そこで、頭が牛で下が虎の格好になり、鬼の姿が、牛の角に虎縞のパンツとなっているようです。
時間でいうと、夜中の2時~4時くらいですね。そのためか、鬼さんの姿が描かれる時にはこんな特徴で描かれます。
・手には金棒を持っている
・トラ皮の服やパンツをはいている
・きばがあってぼさぼさの髪 などなど
う~ん、強そうなイメージです!
出典:http://matome.naver.jp/odai/2138997548429883901
季節の変わり目には「邪気」(鬼)が生じると考えられていて、その「邪気」(鬼)を追い払うための行事として、豆まきが行われている、といわれています。
ご存じの方も多いと思いますが、こんな歌がありました、『鬼のパンツ』。
はい、「フニクリ・フニクラ」の替え歌です♪
“鬼のパンツはいいパンツ つよいぞ つよいぞ
トラの毛皮でできている つよいぞ つよいぞ・・・“
この後、5年はいても破れない、10年はいても破れない つよいぞ・・・となるのですが、さらに替え歌の替え歌では「つよいぞ」が「くさいぞ」となったバージョンもありました。(笑)さすがに「鬼のパンツ」も洗わないと臭かったんですね!
さすがに「トラの毛皮のパンツ」を洗うことはないでしょうけど、革製品のお手入れは少々手間がかかります。
基本的には次の事に気をつけましょう。
・染色が弱いので濡れると色落ちすることがある
・皮はたんぱく質なので熱によって硬くなる
・保存は直射日光の当たるところや、高温多湿を避ける
・定期的にお手入れをする
基本的なお手入れ方法としては次のようになります。
・普段からほこりや汚れが定着しないように、乾いた布でふき取る
・取れない汚れは専用のクリーナーを使用する
・革用のオイルで潤いを補てんし、乾かしてから乾拭きする
・あらかじめ防水スプレーを使用するのもいい(革により使用方法を確認すること)
・使いっぱなしではなく、時々休ませる
参考資料:http://www.tsuchiya-kaban.jp/corporate/library/list.php?category_id=220
土屋鞄製造所さまホームページより
革製品はていねいなお手入れ次第で、時間とともに味のある・手になじんだ愛着のある一品となります。
歌ではないですが、それこそ5年でも10年でも使用できます。
お気に入りの服や鞄、靴、ベルト、小物等々の革製品がいつまでも素敵に愛用できますように♪
![]() 洋裁や手芸が大好きな生粋の関西人♪ 繊維製品品質管理士の資格を活かすべく地道に奮闘中! |
イドカバネットは
衣類やお洗濯・お掃除など日常生活にまつわる情報を毎日お届けしています
気に入ったらFACEBOOKやTwitterから更新情報を入手してね