毎日、寒い朝からお洗濯おつかれさまです。今日は全自動洗濯機だからといって、全自動に任せてはいけない…と、世にも不思議なお話です。全自動なのに全自動ではいけない…ってどういうこと!?
冬のお洗濯は水が冷たいので大変ですよね。。。・・・ん?何言ってるの?全自動だから水に触れる事もないし、水が冷たいとか関係ないじゃん(笑)
まさしく!おっしゃる通り!!
最初に洗濯物と洗剤をセットしておけば、洗濯機が脱水まで、はたまた乾燥までやってくれるので、冷たい水に触れる事はないですよね。いやはや便利な世の中になりました。パスタマシンのようなローラーぐるぐるで脱水だなんて、知ってる人少ないでしょ? (いつの時代の人間なんだよ私・汗)
でもね、水に触れるとかの問題以前に、うっかり見過ごしてることがあります。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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最初にセットした洗剤がちゃんと溶けているか確認したことありますか?
その洗剤液に衣類が浸っているか確認したことありますか?
洗剤はちゃんと溶けて、その液に衣類を浸すことでその威力を発揮しますし、これがなされていのは洗剤の無駄遣いにもなり、問題じゃぁございませんこと?
最近の全自動洗濯機は、昔の2層式洗濯機に比べて、かくはんのパワーが弱くなり、洗剤の溶け残りもですが、洗浄力が弱くなったと聞きます。
我が家の(ちょっと年季の入った)洗濯機にはこのように『洗剤パワーチェンジャー』というものが付いておりますが
これも油断してるとお仕事サボってますのよ。
ほら見て!↓
まさかと思いつつ蓋を開けるとこんな始末。しっかり洗剤が溶けずに残っています。
ネットで検索すると、みなさんも粉末洗剤の溶け残りにはお悩みのご様子ですね。
【参考サイト】洗濯用洗剤、“液体タイプ”派が77.3%! 「粉末は飛び散る」「水に溶けやすい」 | 「マイナビウーマン」
液体洗剤だって油断していたらちゃんと溶けていない(水に混ざりきっていない)こともあります。柔軟剤もしかり。洗剤や柔軟剤の専用投入口に、それらがこびりついていませんかー?
専用ケースの中に古い洗剤や柔軟剤が残っていて、そこに新たに継ぎ足すことで層になっているかも?要するに、寒い季節だったりお洗濯に使う水の温度が低かったりすと、こういった惨事が起きるわけですよ。
さあ、それを阻止するにはどうしましょう。あらかじめ溶かしきってから使えば良いですよね。
その1 洗濯層に少量のぬるま湯をためて、かくはんして溶かす。
この場合は、かくはん時間の分洗浄に使う時間が減るので、その分の洗浄時間を追加しましょう。
その2 バケツや洗面に洗剤とぬるま湯を入れてかき混ぜ溶かす。
この場合、手で混ぜると手荒れの原因になりますので、かき混ぜ棒や泡だて器のような器具を利用すると良いかも。
その3 インスタントコーヒーなどの広口の空きビンに入れてシャカシャカシェイクして溶かす。
使わなくなった冷茶用ポットなども使えますね。
このように、少し手間はかかりますが、それを惜しまずに洗剤を溶かして使うことをお勧めします。
全自動に任せていると、あなたの洗濯機も時々…お仕事をサボっているかもしれませんよ。
だから、ちょっと覗いてあげてくださいね。
さぁて、今日も寒いけどお洗濯がんばりましょ~♪
![]() クリーニングフクサワ スタッフ おわら風の盆で有名な富山市八尾町で家業のクリーニング店に従事。店頭や配達先でお客様に衣類のお手入れ方法を少しでも分かりやすくご説明したくて日々勉強中。クリーニング師、クリーニングアシスタントアドバイザー オフィシャルサイト http://www.fukusawa.jp |
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