白い綿パンツがはかれる季節になりました。
クリーニング店にも連日、白いカジュアルパンツ、ゴルフパンツ、スカートが多く出ます。
まず白い衣類代表格である白衣は、汚れがすぐに目立ちます。
お医者様・コックさん等が着るのは変な薬品、体液、汚れがついても直ぐにわかるようにしているわけです。
黒ではどんな薬品がついているかわからない。衛生面を重視している仕事の方は白を着用さえるのはそういう理由があるのです。
ですので普段着に白を着用すると当然、汚れがすぐに目立ちます。頻繁に洗濯しないと見っともないわけです。これを綺麗にするのはプロでも一苦労があり、当店だけかも知れませんが、染み抜き等で高額になるケースが多いです。
1週間に1回1000円以上のクリーニング代が掛かっている方がいます。申し訳ないのですが、手間が非常にかかるので仕方なし。
そこで少しでもお洋服を白く保つコツをお教えいたします。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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① ポリエステルなどの化学繊維の品物を選ぶと経済的です。
化学繊維の多くは、水溶性の汚れを吸収しません。ですので洗うと綺麗に落ちる可能性が大きい、また撥水加工などして食べこぼし、飲みこぼし、泥はねからズボンを守ります。
もともと吸水性がないので着心地に変化ないと思われます。頻繁に洗っても、アイロン仕上げそれほど手間はかかりません。
② いや、白い綿パンがお気に入りの方(パート1)
この方は少し大変です。まず、ベルトやバック、ブーツなど革製品で色が出やすいものを併用することは避けてください。移染して高額染み抜きになります。
③ 綿パンお気に入り(パート2)撥水剤を部分使用してみては?
汚れが染み込まないように、撥水スプレーなどを使用することをお勧めします。しかし綿は吸水性に優れていて、着心地を良くしています。それが失われるのはやはり避けたいですよね。
ですので、撥水スプレーをする場所を限定してください。
お勧めは、裾(特に裾の内側)です。あと座って飲食してよく汚す方は、腿のあたりです。あと股の部分なども尿とうで黄ばむ可能性があるのでお勧めします。
これで少しでも白いお洋服がきれいなまま長持ちすれば幸いです。
あと洗濯表示がⓅⒻ表示のお品物でしたら、仕上げが難しかったり、洗うと色が出るパーツが使われていることもあるので、クリーニング店に相談してから行った方がいいですよ。
(文/Yoshihiro Tamura)
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