フランス式のお洗濯♪ポイントは温度設定と干し方にあり!
こんにちは!!
先月に引き続き、フランスから毎日のお洗濯についてお届けします♪
6月の南フランスは朝晩は涼しくて、晩と言っても完全に日が暮れるのは午後10時前。
日中は日差しも強く、とても暑いです。
乾燥していて雨もあまり降らないそうなので、洗濯物もすぐに乾きます♪
こちらはフランス式の洗濯機。
縦型のものもありますが、ドラム式が主流みたいです。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
また、フランスの水は硬水なので、アンチカルキ材を投入し、水の中に含まれる炭酸カルシウムやマグネシウムを和らげます。
洗剤のようなタブレットを1回につき1つ投入。日本の洗濯機と同じように洗剤を投入して洗濯スタート。
こう見ると複雑で難しそうなお洗濯に見えますが、実際のところはそんなに複雑ではありません。
ボタンがあるので素材や汚れの程度に合わせてセットして、あとは終わるのを待つだけ。
フランスに来て言われるのが、「これ(水温)何度で洗うの?」ということ。
日本の洗濯機では「温度設定」にまだ馴染みがないと思いますが、高温洗濯をする理由は、水質が硬水であることも関係しています。
こちらのドラム式洗濯機では、素材や汚れに合わせて温度を設定することが可能です。
素材に合わせて温度を変えることで、汚れが落ちやすかったり、汚れの程度で予備洗いや強力洗浄ができたりと素材思いの洗濯設定。
洗濯が終わればもちろん干すのですが
日本のように一つ一つハンガーにかけて干すのではなく、ロープに服を二つ折りにして引っ掛けたり、木製のピンチで服を止めているのをよく見かけます。
室内干しの場合は小さなラックに服を二つ折りにして引っ掛けて干しています。
洗濯物が風になびくのが絵になりますよね。
こんな風景がどこにでもあります。
洗濯物を干す場所が広いので、このように干すのだとか・・・。
洗濯機を動かしている時間が2時間ほどはかかるので、干す時ぐらいは時短したいのかなぁ〜なんて思いました。
お庭で育ててる作物の中に洗濯物があったりと、干せるところならどこでも干しちゃう感じ。
ある時、窓の外に吊るされた物干しロープが川の真上にあった時は川の中に洗濯物を落とさないようにドキドキしながら干しました。(笑)
それにしてもワイルドかつシンプルです。
最初は「こんな干し方で服傷まへんの?!」って思いましたが、日本と同じように干す時はシワを伸ばしたり、シワにしたくないシャツなどはハンガーにかけて干しています。
「洗濯バサミの跡や、シワは気にならないの??」と聞くと、「少しの(?!)シワはノープロブレム。」だそうです。
着るものがTシャツや綿素材などカジュアルでシンプルな形が多いこともあり、確かに着てしまえばシワは特に気になりません。
一見乱雑に扱っているように見えるかもしれませんが、こちらの人はそれが当たり前。そしてちゃんとものを大事にしています。
先ほど触れた素材や汚れに合わせての温度設定も、服をいたわることの一つです。
日本でのお洗濯は一つ一つ丁寧に扱うことで、服を長持ちさせたり愛着が湧くことに喜びを感じます。
フランスでのお洗濯は、素材の特徴を生かし、太陽の光と風をいっぱいに浴びることに心地よさを感じます。
その国の気候や風土を生かして
毎日を心地よく過ごすことの楽しさを感じているフランスのリアルお洗濯でした♪
![]() Life is colorful! 代表/カラーコーディネイター 楽しいこと大好き!「色」という視点も取り入れながら、皆さんに「毎日を楽しむこと」と「お手入れする幸せ」をお届けします♪お手入れは自分を大事にすることと同じ。ファッションデザイナー、百貨店販売員の経験もあり、ちょっと変わった(?!)カラフルな性格の持ち主です♪
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