ずいぶん暖かく・日も長くなり、辺りを見渡せば新緑が目に鮮やかな色彩を映してくれます。
そんな春の先日、突如として髪を切りたくなりました。ちょうど写真を撮る用事もあったので慌てて美容院に行ってきました。
美容師さんが髪を触っている時に、
『髪に栄養分が足りていませんね。なんだかパサつきがみられます。頭皮も硬いし…』
と言われました。はい、確かにお手入れしていません。(苦笑)
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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宅配・保管クリーニング(ラクリ)
『例えば、巻き寿司がありますよね。そのごはん部分が詰まっていないんですよ。だから、しっかり養分補給をした方がいいんです』
なるほど、わかりやすい説明です。巻き寿司が食べたくなっちゃいました(笑)
ここでわかりやすく説明がしたいな~♪と探してみたら、花王さんのHPにこんな図を発見しました。

私は元々髪が細い上に中身(コルテックス)も少なくなっていた、という状況みたいです。
さらにこの図を見ていて思い出したのがこちら。

(繊維製品の基礎知識、第一部、繊維に関する一般知識/日本衣料管理協会・発行より)
繊維の勉強をしていた時にテキストにあった羊毛の構造図です。
羊毛は人の髪の毛のように、表面に「スケール」(キューティクルのようなもの)があり、中にもコルテックスが二種類入っています。それによって、水分の調整をしています。
でもそのスケールがあるために、セーターなどを水洗いするとその加わった力によって細い毛の一本一本がとなり同士で絡まってしまうんです。
結果的にセーターの風合いが固く・ゴワゴワになったり、縮んでしまうことになります。
セーターがまだ、ほんの少しの縮みなら次の方法を試してみてください(1)「ジメチコン」が入っているトリートメントをぬるま湯に溶かし、そこに縮んだセーターを漬けます。
(2)ゆっくりセーターを引っ張り・伸ばします。
(3)バスタオルなどで水分を吸い取り、平干しします
(4)最後に「浮かしアイロン」を掛け、形を整えます
これからセーターを自分で洗うという方はこちらをご参照くださいね。(決して無理をしないようにしましょう)
絶対に型崩れさせない!正しいニットの洗い方をおさらいしよう衣替えなどで片付ける時は、お手入れをしっかりしてから防虫剤を使うと、来シーズンも気持ちよく着られますよ。
この記事を書いた人
みか(Mika)
洋裁や手芸が大好きな生粋の関西人♪ 繊維製品品質管理士の資格を活かすべく地道に奮闘中!
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