これからの季節、大活躍する・ダウンウェア。
大活躍するだけに手放したくない気持ちもあるかもしれませんが、しっかりお手入れしていつでもキレイに着られるようにしてあげるのがお互い(衣類と人)の関係のためかもしれません(笑)^^
さて、ダウンを家庭洗濯で頑張るか、プロクリーニング店に任せるかは人それぞれではありますが、改めてここで簡単にまとめを。
1 表示を確認する。ダウンウェアに限らず、すべての衣類についている、洗濯表示をよく確認してください。
2 襟・袖口の汚れを落とす。普通に洗っただけでもとれにくい汚れは、事前に特別なケアが必要となります。
3 洗濯表示通りに洗う。
4 そして最後は乾燥となります。
ここは意外と?ご家庭での洗濯で短縮しがちな部分かもしれませんね。徹底した乾燥により、中綿が拡がって保温効果UP! 着心地感もUP! します^^
プロが実は一番気にしているのが、この乾燥時間かもしれません。
クリーニング品の仕上げ工程の違いはあるかもしれませんが、クリーニング店各社では、短くて30分、長いと1時間超はダウンの乾燥をするために時間を捻出しているはずです。ご家庭での洗濯で、果たして同じくらいの乾燥時間を捻出されているでしょうか?
また、仕上げとして、クリーニング店に依頼するダウンウェアの場合なら、クリーニング後に『撥水加工』を施しておくと、急な雨や雪の日でも対応する、水弾きの力をそこで得ることができるでしょう^^
衣類は、その人の代弁となるファッションとしての役割の他、人を守る防御としての機能も持っています。それは自然災害を経験された方なら深く実感されることなのかもしれません。下記のリンク先からもまとめていますので、是非読んでみてくださいね。
ダウンやコートの温かさを復活させる、お洗濯の本当の意味
http://www.idokaba.net/article/2015/01/19/121
ダウンに限らず、衣類は汚れが溜まると『冷たく・重く』なってしまう性質があります。
少しでもあったまる冬をお過ごしくださいね^^
榎本香代子 つるやクリーニング(清香株式会社) さいたま市で80年以上続く、つるやクリーニングの四代目跡取り。通常の一般衣類クリーニングと並行して、衣類のリサイクルにも取り組んでいます(衣類買取・リユース・リサイクル・リメイク)。地域の中にある、衣類の洗いから循環までのニーズを受け止め活かす方法を、模索しています。 |
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