2014年を振り返りますと、ニットの当たり年だったといわれております。
アパレル関係の知り合いに聞いてみますと、やはりメンズ・レディスともに売れ行きは好調な様子。そして現在、購入・着用から2か月ほど。秋から冬に大活躍なニットも、そろそろ汚れが気になるところです。
ドライクリーニングと水洗いの両方で「きれい」に。そして華やかにお出かけ!といいたいところですが、洗濯機マークや手洗いマークのついているものは、こ自身で洗らわれる方も多いかと思います。
そこで今日は、ニットや薄手のデリケート衣類の手洗い時に、メチャ使えるアイテムをご紹介します。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
・先日、このイドカバネットの記事で絞り方がありましたね。お時間ある方はご覧ください。
『NHK連続朝ドラ「マッサン」を見ていて気付いたこと~ちゃんとしぼれますか?~』
http://www.idokaba.net/article/2014/12/04/62
どの絞り方でも、絞る動作はどこまで力を加えたらよいのか、大丈夫なのか、私はプロではないのでよく分かりません。
二層式洗濯機の脱水槽の縁にきれいに張り付けて転がらないように固定し、上手に脱水される方もいますが、私にはそんなテクニックはありませんし、そもそも二層式洗濯機を持っていません。
なので、私は洗剤を十分濯いだら、軽く丸めて押すように水分を取り除き、その後バスタオルを敷いた上にニットをのせ、押しながら水分をバスタオルに吸わせます。
実はこの時!バスタオルを使わずに…
自動車洗車拭き上げ用の合成セームやマイクロファイバークロスを使っています。とにかく吸水性抜群で、あると便利な一枚なのです。できるだけ大判のものがGOODです。大きなものでなければ複数枚広げたり重ねたりして使っています。
合成セームの吸水性は、洗車時に使ったことある方ならご存知ですよね。
合成セームより若干吸水性は落ちますが
マイクロファイバークロスの吸水性は、綿100%のタオルの3~7倍ほど(商品により差があります)
お分かりいただけたでしょうか?
脱水機を使わない・手でも絞らない。他の繊維に水分を吸わせること、これもやさしい脱水方法の一つです。水分を吸わせたセームやクロスはしっかり絞って、またニットから吸わせて。これを数回繰り返すと、型崩れさせずに驚くほど水分が抜けてきます。
★手のひらアイロンを駆使し形を整え、干し方は平干しで
そして形を整えるために、手のひらアイロン・ポンポンアイロン
ご存じですか?むやみに引っ張ったり伸ばしたりせず、この技で。
(出典:LionOfficialMovie)
乾燥は、洗濯王子おススメの自作平干しネットがあると便利です。
http://www.idokaba.net/article/2014/12/07/65
私は持っていないので、家族全員が入浴終わったあと風呂の蓋の上にタオルを敷いてその上にのせて乾かします。
風呂蓋の上、結構乾きます。意外ですよね。
さあ、来年はひつじ年。ウールを楽しむ年でもありますね!
来年もよろしくお願いいたします。
皆様、良いお年をお迎えください。
![]() ゼンドラ株式会社・代表取締役 クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。 オフィシャルサイト http://www.zendora.co.jp |
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