10月の長雨もようやく終わり、秋晴れがつづいております。
日に日に気温が下がるにつれて、秋のお洗濯のお困りごと…が出現しはじめました。
そう、カメムシです。今日は、洗濯物にあの臭いが移るカメムシの対策のお話です。
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秋になり、気温がグッと下がると、カメムシは越冬のために暖かさを求めて人家に近寄ってきます。
おおよそ15℃~10℃の気温で行動を始めるとも言われております。
冬の間は人家の中でジッと寒さに耐えて、春になり暖かくなると屋外へ飛びだって行くのです。
ベランダで洗濯物の遭遇するカメムシは…
「洗濯物に付いていれば、部屋の中に入れるかもしれない」と分かっているのかもしれませんね。
カメムシの修正を知ってしまうと、あの悪臭はともかく、可愛く感じれるかもしれませんね。
さて、カメムシが越冬のために秋にやってくる習性はわかりました。
洗濯物に付着していた場合、どうすれば悪臭を放たれずに逃がすことができるのでしょうか?
・割り箸でつまむ
カメムシ対策でよく掲載されているのが、静かに割り箸でつまみ取り除く方法。
中指でデコピンのように飛ばしたくなりますが、刺激を与えるとあの悪臭を放ちますので、割り箸で静かにつまむのが正解です。
・ペットボトルの中に入れる
ペットボトルのキャップとボトルの口を使い、ペットボトルの中にカメムシを入れてしまいます。これも静かに行わないと、あの悪臭攻撃に合います。
※捕まえたカメムシは、近くの川原などで逃がしてあげましょうね。
カメムシに限らず、蚊やハエ・ゴキブリを含め虫の多くは、ハーブやミント系の香りが苦手で、洗濯物を干すベランダや庭にミントやハーブ系の植物を鉢植えしておくだけでも効果的です。
もし鉢植えができない場合は、ミントの香りを人工的につけてしまう方法もあります。
洗濯物を干す場所(ベランダ)の網戸や外壁・竿・ピンチハンガーなどに、ミント系の香りを移せば、カメムシの飛来そのものを抑えることができます。
<カメムシ対策水の作り方>
・ペットボトル(500ml)
・スプレー容器(どんなものでも可)
・ハッカ油(薬局で購入)
・無水エタノール(薬局で購入)
・水
・雑巾やタオルなどの布
以上です。
作り方は簡単です。
ペットボトルに
・無水エタノールを50ml(大さじ3-4杯・容量全体の10%)入れます。
・次に、ほぼ9分目まで水を入れます、約400ml(容量全体の約90%)。
・ハッカ油を50滴(約2ml)ほどいれてキャップを止め、よくかき混ぜます。
作り方は以上です。
<使い方>
・洗濯物を干す度に、スプレー容器の中に入れてベランダの網戸や外壁などにスプレーをかけてください。使い終わった残った液は、またペットボトルの中に戻してしっかりとキャップを閉めます。
・雑巾やタオルなどの布に、カメムシ対策水を含ませて、洗濯物と一緒にピンチハンガーに干すのも効果的です。
これで、洗濯物に付着するカメムシを防ぐことができます。
日頃の洗濯物は肌に触れるものがおいので、殺虫剤や防虫剤など薬品系はなるべく使いたくありませんよね。
自然由来のハッカ油で、秋のカメムシ対策と洗濯ライフを楽しんでみましょう。
![]() ゼンドラ株式会社・代表取締役 クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。 オフィシャルサイト http://www.zendora.co.jp |
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