今日は、運動をした後の汗が染み込んだ帽子の洗い方のお話です。
スポーツの秋です!
先日、私の住む地域でもスポーツフェスティバルが開催されました。
秋晴れのとってもいいお天気で気温も高かった上に体を動かすのだから、いっぱい汗をかきました。帽子にも汗が染み込みましたので洗おうと思ってケアラベルを確認しました。
こちらの帽子なのですが、初めての洗いです。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
素材は綿100%ですね(後ろに付いているアジャスターは別素材です)
( ALGODONは綿という意味のスペイン語です)
表示通りに見ると
・水洗い不可
・漂白不可
・タンブル乾燥不可
・アイロン不可
・ドライクリーニング不可
洗えない・・・という表示ですね。どないせ~ちゅうねんっっ。
そこで英語の付記表示を見ますと
・漂白不可
・洗濯機洗い不可
・スポンジ洗いのみ
・湿っている間に形を整えること
さて。
水洗い不可の理由を考えてみます。
・水洗いすると色が出てしまう
・帽子の形が崩れる
・生地が縮む
こんなところでしょうか。
唯一できると付記表示されている「スポンジ洗い」ってどうしたらいいのでしょう?
調べてみましたが、どうもピンとくるものがなく・・・そこで、普通に推測してみました。
1・水1リットルに中性洗剤2.5mlを入れて混ぜます。
2・スポンンジにつけます。
3・帽子の汚れた所をスポンジで撫でるように付けます。
4、スポンンジをよく洗ってから水を含ませてすすぎ拭き(←今勝手に作りました。造語です)します。
5、乾いたタオルで水分を拭き取り、形を整えてザルに被せるか、中に丸めた新聞紙を詰めて陰干しします。
・・・ですが私が実際に洗ったのは、中性洗剤を水に溶かして(ここまでは上記と一緒)帽子を浸けこみ、柔らかい歯ブラシで内側からこすり洗いしました。(汗の染み込みが半端なかったので)
写真を撮り忘れましたが、帽子からは見事に赤い色が出ました!予想通りです。
「スポンジ洗い」を推奨されている理由がよくわかりました。
洗う上で気を付けたことは次の3つでした。
・色落ちを少しでも防ぐためにお湯を使わないこと。
・しつこく洗わないこと。
・持ち主にリスク説明して許可を得ておくこと(ダンナの帽子でした)。
汗汚れも時間が経つとガンコなシミになってしまいますので、早い目のお手入れが大切です。
でも洗う時は必ずケアラベルをご確認くださいね。ケアラベルには情報がたくさん詰まっていますから。
![]() 洋裁や手芸が大好きな生粋の関西人♪ 繊維製品品質管理士の資格を活かすべく地道に奮闘中! |
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