アロハシャツのルーツと扱いかたのポイント
アローハ!
ちびっこの夏休みも始まり、いよいよ夏本番!ですね!毎年アロハシャツが欠かせない!という方も多いのではないでしょうか。日本人が生んだハワイ生まれのお洋服、ビンテージとして高値がついたものも存在するみたいですね!
さて、そんなアロハシャツ。正しくお手入れできていますか?
アロハシャツはレーヨン素材がほとんどです。
近年、女性のブラウスでも人気のレーヨン素材が多く出回っているので持っている方も多いと思います。
お洗濯の方法は、このイドカバネットでも何度か紹介されていますが、お家での取り扱いでも注意点がいくつかあります。今日はシーズン中の取り扱い(短期間)についてのポイントをご紹介したいと思います。
洗い方についてはこちらをご覧ください。タイトルをクリックするとリンク先に飛びます
麻・レーヨン・コットン夏の3大素材で涼しいオシャレとお洗濯
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
アロハシャツのほとんどはレーヨン製です。レーヨンの最大のデメリットは形状を崩しやすい素材です。
そのため、次回の着用までハンガーにかけておくと、ハンガーの跡がついてしまいます。できれば畳んで、それが難しいようなら太いスーツ用のハンガーなどを用意してシャツの自重が集中的にかからないようにしてください。
レーヨンは摩擦にとても弱いです。
摩擦が起きると、生地が毛羽立ち、白っぽくなったように見えてしまいます。濡れている状態で摩擦が起きるとさらに弱くなります。
摩擦というと、肩や背中がどこかに擦れるイメージが暑と思いますが、実は意外と見落としがちなのがワキの下です。
(車に乗る人なら、シートベルトの跡なども気をつけてくださいね)
夏なので当然汗をかくわけで、外出先で脇の下の摩擦を完全に避けることは難しいです。そのため、何かしらの対策は必要かと思います。
例えばこんな対策、いかがでしょうか。
・インナーを着る
・ワキの汗を吸収するパッドを使う
・制汗剤を塗布しておく
※摩擦に夜毛羽立ちは、正確に言えば「白化(はっか)」と表現します。見た目の色が薄く見えてしまうことからここでは「色褪せ」の種類として紹介しています。
他のお洋服もそうですが、強い酸性はお洋服の色の成分を壊します。
生活の中であるものといえば、雨(酸性雨って聞いたことありますよね?それです)や、果汁(ジュースもそうですが、レモンサワーなども果汁を含んでいますので注意!)、それからサラダのドレッシングやマヨネーズも酸を含んでいます。
夏は楽しい納涼会やバーベキューなど、陽気な(笑)イベントが目白押しです。食べこぼしについてもできるだけ注意してくださいね!
とはいえ、飲むとお調子者になってしまう筆者としては「注意のしようがないよ〜」というのが本音(笑)
万が一、ついてしまった時は、放置せず、できるだけ早めに洗うようにしてくださいね!!!
今日はこの辺で!
いかがでしたか?
夏はお出かけの季節。お洋服も思い出の一部になると思いますのでステキなファッションでお出かけくださいね!
では!
Have a fun Summer !!!
![]() くりーにんぐ あさの 代表 「お客様にお洋服を楽しく着ていただくこと」が使命のスーツアシスタント。スーツ販売、スーツコーディネート指南などを経て、現在横浜市にてクリーニングショップ及びオーダースーツの代理店を経営している。 オフィシャルサイト http://cleaning-asano.com/ |
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