今年は「酉」(とり)年です。
でも「干支」(えと)ってどこからきたの?と思ってちょっと調べてみました。
もともと、中国では殷(いん:紀元前17世紀~紀元前1046年)の頃には甲骨文字に十干と併せて日付や年月、方角を表すのに使用していますが、なんと!中国では亥(いのしし)は豚です。というより日本のようにいのししのみを指すのが特殊なのだそうです。
十二支を使っているのは他には台湾、韓国、チベット、タイ、ベトナムなどありますが、うさぎの代わりに猫だったり、辰の代わりがワニだったりする国もあります!
(すみません、ざっくりと読んでください。興味のある方は、別途ご自分でお調べくださいね)
下に続く
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天文学では方角の360度を12で割り、そこに十二支を当てはめていました。これが「紀年法」となります。
この12は月や時間を表すのにも用いられ、西洋では1週間を7日としましたが、中国では1か月を3つに分け「旬」(上旬・中旬・下旬)としました。この元になったのが十干と言われています。
その
十干とは、甲乙丙・・・という10種類です。
十二
支の12種類で「えと」と思いがちですが、十干と組み合わせて本当は干支と言います。
その最小公倍数の60が一巡で区切りが「還暦」となりますので、数えで61歳になると新たに生まれ変わるので、かつては魔除けの意味でも着せられていたという産着から、還暦には赤い服などを贈ってお祝いする風習がのこったと、一説ではされています。
・・・ちょっと調べたたけでも、ややこしい話がわんさか出てきました。
では今年のトレンドカラーは?・・・還暦の話なんかも持ちだした上に・えらくこじつけで申し訳ないのですが、酉年にちなんで今年のトレンドカラーは「
赤」(とさか色)になるのかと思いきや「
アビス色」という流れがあるそうです。
「アビス」・・・初めて聞きました!アビスとは「深海」の意味で、ディープブルーという感じでしょうか。
思い切ってオレンジ色と合わせても意外と相性が良く明るいイメージが出せますし(小物使いでもOK♪)、落ち着いた雰囲気にするには黒、すっきりと魅せたければ白とあわせると失敗しませんヨ。
もう一つの流行色のキャメルやカーキなら個性的に、フェミニンな装いにしたい時は淡いピンクなどもいいかも。
また、「青」というとジーンズもありますが、先だって新聞に載っていたのは「漁師さんが実際に履いてできるダメージ加工が人気」なんだそうです。
・・・何が流行るかわからないものですね。
http://www.asahi.com/articles/ASJDV320XJDVPQIP001.html(参考出典:朝日新聞 12月27日)
さぁ、新しい年。
あなたはどんな着こなしをして・どんな自分を魅せたいですか?
この記事を書いた人
みか(Mika)
洋裁や手芸が大好きな生粋の関西人♪ 繊維製品品質管理士の資格を活かすべく地道に奮闘中!
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