秋雨季節です。
季節の変わり目は、じめじめで残念ながらカビの季節。
雨に濡れて、そのままにしておいてカビてしまった衣類のご依頼も多いですが、今日はカビ予防のお話です。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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レースカーテン、タオルケット、Tシャツなど。「かび」撃退は、次亜塩素酸の漂白剤が有名ですが、衣類で染色された物は色が抜けてしまいます。
めたらやったら使えません。
もちろん色柄物もOKの漂白剤はここでご紹介の通り殺菌効果はあります。
でも薬剤を使うと残留が心配。なるべく簡単に薬剤を使わないで何とかならないか?
カビの予防はできないか?その方法をお教えします。
カビは大部分が60℃、10 分程度の加熱処理によって死滅します!もちろん完ぺきではありません。
耐熱性かびもいるそうで、それは「75℃、30 分の加熱殺菌で生残するもの」や、100℃で30 分間の加熱でも生き残ることもあるそうです。ですがやらいないやったほうがマシです。
まずバケツと洗面器、液体洗剤を用意します。
①まずカビの生えた、抑えたい衣類・タオルをバケツに入れます。
②洗面器に65℃~55℃程度のお湯を注ぎ、そこに洗剤を普段の3分の1程度注ぎ、よく溶かします。
③洗面器のお湯をバケツに注ぎ、衣類が完全に浸るまで、お湯を継ぎ足します。
④浸ったら、10分程度放置します。10分以上でお湯がやけどしない程度に冷めるまで待っていただいても結構です。
⑤バケツのお湯を、お風呂などで捨てて、衣類を取り出し、洗濯機で通常通り洗濯して干します。
⑥この方法で1週間はカビが生えにくくなるので、まめにカビ予防したい方は是非!
注意
①65℃~50℃はお風呂の温度より高いので、やけどに注意しましょう!小さいお子さんがいるご家庭はしないでください。
②カビは死滅しますが、この方法だと生えてしまったカビに対してはカビの黒い後は残ってしまいます。気持ちわるいくらい生えている場合は漂白剤使用の殺菌方法にしてください。
③革製品や、革が一部使用の物。顔料染めやビジューなど「熱に弱い樹脂、付属品、柄があるものはお避け下さい。
(文/Yoshihiro Tamura)
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