天気はいい日もありますが、梅雨前になのに、前日の雨で湿度が高くムシムシする経験もないでしょうか?この時期は、寝具類、シャツ、タオル、スポーツ衣類などで洗濯物が多いと思います。
すべて干すと、なんか乾きが悪いな~と思ったら、「濡れ掛けアイロン」がお勧めです。
水分を少しでも無くしてか干すと早く乾きますからね。

生乾きの嫌な臭いは、干していてなかなか乾かない時に発生します。
それを撃退してしまいましょう。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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宅配・保管クリーニング(ラクリ)
「濡れ掛けアイロン」とは濡れた状態でアイロンをかけること。
脱水してから、生乾きの状態でアイロンをかけてしまいます。スチームは出しません。すでに霧を打った状態ですので、乾式でアイロンがけできます。
最初に衣類によってアイロンの耐熱温度があります。取り扱い表示のアイロン温度を確認してください。
アイロン禁止や、低温アイロンを指定してある衣類は避けてください。
ではやり方です。
通常に洗濯して脱水が完了したら、あと洗濯物をほぐして、追加で3分ほど脱水してください。
150℃以下(衣類の縮み防止)でアイロン掛けします。100℃以上なら殺菌にもつながります。
アイロンを一か所3秒程度おいて置き、湯気がアイロンから出るのが少なくなったら先に滑らせます。
多少水分が残っても、予熱でもう少し乾きますので安心してください。
パンツの場合は腰回り、ポケットをアイロンで入念に伸ばしながら乾かします。あとはお好みで!
その後裏返して干しておくと早く乾きます。
シャツの場合襟、襟台、カフス、剣ボロ・ヨーク(肩)アームホール・脇縫い部分が、乾きにくい部分です。
アイロンで入念に伸ばしながら乾かします。あとはお好みで!
パーカーの場合フードがとっても乾きにくいので、あらかじめアイロンを掛けておきます。あとはお好みで!
アイロンをかけたら、畳まずに必ずハンガーに干してください。
完全に乾いているわけではありません。あとは自重で伸びます。完全乾燥後それでも着用できますが、物足りない人は、乾燥後再度アイロンを掛けてください。

若干水分が残ることは否めません。これではアイロンでぴしっと決まらないという方、衣類に張りを持たせたい時は、洗面器に水を張り、糊剤を少し使用し、脱水してからアイロン掛けすると湿気による皺の戻りが少なくなります。
どうもクタクタは嫌だという方は使用してください。
(文/Yoshihiro Tamura)
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