今日は春の洗車で気をつけなければならない黄砂について。
だんだん日が長くなり、暖かい日が増えてきました。
こんな春の入り口のような時に気になるのが、雨降り後に車が汚れるほどの《黄砂》。この《黄砂》は杉花粉より小さく・PM2.5より大きいんです。花粉>黄砂>PM2.5 という順番です。
雨上がりには車のボディーの汚れで目に見える黄砂ですが、普段は目に見えにくく、PM2.5は小さすぎるために、吸い込むと容易に肺まで入り込みます。日本でも1960年台より増加し、呼吸器系(気管支喘息)などり患者が急増しました。
《黄砂》は、大陸から風(偏西風)に乗って運ばれますので、年間飛散量の9割が2月~5月に集中し、中でも4月はピークに達します。これもまた、黄砂に付着してくる菌がアレルギーや気管支喘息の疾患をもたらすので注意が必要です。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
(1)黄砂が飛散していない日を選んで洗車する
洗い終わったボディーにまた黄砂が付着し、水の拭き取り時に傷をつけてしまいます。
(2)高圧洗浄機は使わない
一見良さそうに見えますが、実はNG。砂の付いたボディーに、水圧で叩きつけて傷をつけることになります。
黄砂の付いた状態の洗い始めは、高圧洗浄機はつかわないこと。
(3)完璧なのは、粘土で黄砂も鉄粉も除去
洗車用の粘土を使い、ボディーに刺さった鉄粉なども除去しましょう。
(4)モコモコ泡で洗う
バケツに水を入れ、カーシャンプーを入れて水道ホースで勢い良く泡立てます。
モコモコ泡を使ってやさしく洗い上げてください
(5)円を描くように洗わない
洗車の基本です。円を描くように洗うと傷がつく度合いが増します。スポンジの動かし方は、直線が基本です。
いかがでしたか?
黄砂まみれを高圧洗浄機で一気に吹き飛ばしたい気持ちはグッと抑えて。
合わせて、雨の日は(小雨でも!)傘をお忘れなきように。
大切な服を少しでも黄砂から守りましょう♪
![]() 洋裁や手芸が大好きな生粋の関西人♪ 繊維製品品質管理士の資格を活かすべく地道に奮闘中! |
イドカバネットは
衣類やお洗濯・お掃除など日常生活にまつわる情報を毎日お届けしています
気に入ったらFACEBOOKやTwitterから更新情報を入手してね