今日は「洗剤はしっかり計って使う」その理由に迫ってみました。
洗濯をする時、ほとんどの方は、粉石けんや合成洗剤(粉、液体)を使います。
その洗剤の量は多すぎても少なすぎてもダメ、って言われますが、それには訳がちゃんとあるのです。

このように、液体でも粉でもパッケージに使用量が書かれています。
粉石けんの場合、使用量に応じて泡立ちがある程度までは比例しますから、泡立ちが悪いと石けんが少ないと判断できて追加で投入することができますが、最近の洗剤、特に液体洗剤の場合はすすぎが1回でOK!時短・節水・節電というような泡立ちにくいものもあります。
(洗剤に関するややこしい理屈は横に置いておいて)
「どうせ泡立ちが悪いから」「入れ過ぎても良くないから」と言って洗剤をケチると、洗浄能力が発揮できないまま汚れが落ちず、結果的には洗濯がムダになってしまいかねません。
ですから、使用時はきちんと計りましょう。洗剤は多過ぎても・少な過ぎてもダメなんです。
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泡立ち実験してみましょう
ジャムの空き瓶に水を150ccと洗剤小さじ約1杯をそれぞれ入れます。

*すすぎ1回でOKタイプの液体洗剤

*粉タイプの洗剤
蓋を閉めて、これらをそれぞれ50回ずつ振ると・・・

*液体タイプ洗剤入りを50回振った直後の様子

*粉タイプ洗剤入りを50回振った直後の様子
振った直後では泡立ちは変わらないように見えますが、液体の洗剤の方が洗液が澄んでいます。
そのまま5分経過。

左が粉の洗剤、右が液体の洗剤。
左の洗液は、まだ白い状態です。
泡は写真ではわかりにくいですが、実際に見てみると左の方がやや細かく感じました。
少々の誤差はあると思いますが、同じように混ぜてこれだけ差がでました。
液体洗剤は「すすぎ1回」をアピールしているだけあって、泡切れはやはり速そうですね。
ただ、私は液体洗剤を使用していますが、すすぎは2回しています。それでも、洗った後のタオルなどをお湯で洗うと、お湯が濁ることがあります。
お肌の弱い方や小さいお子さんが居られる時にはすすぎをしっかりするか、または粉石けんを使用されるのもいいと思います。
この記事を書いた人
みか(Mika)
洋裁や手芸が大好きな生粋の関西人♪ 繊維製品品質管理士の資格を活かすべく地道に奮闘中!
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