年明けの暖かさが一転して、先週あたりから冬の寒さが戻ってきました。
来週にかけて冷たい北風が吹きそうです。体調管理にはくれぐれもお気をつけください。
さて、寒くなるとマフラーやストール、手袋などを着用する機会が増えてきます。中でもカシミアストールは、軽くて温かいので真冬には欠かせないアイテムになっています。
今回はカシミアストールを長く愛用するための日頃のお手入れのお話です。
外出先から帰宅して、カシミアストールの繊維には目に見えないゴミやホコリが付いているので、そのまま何もせずに次回また着用すると、繊維とゴミやホコリがさらに絡んでしまいます。
それが繰り返されると、徐々に毛玉(ピリング)に変化していきます。
それを防ぐためにはまず、着用後にカシミアストールを振ってからブラシで生地を逆立てて、カシミア繊維の絡みをほぐしましょう。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
ブラシを生地にこすり付けるのではなくて、払うような感じで生地を逆立てます。こすりつけてしまうとゴミやホコリが生地に入り込んでしまいます。
“手首にスナップをきかせて払うようにして”ブラッシングしましょう。
その後は毛の流れに沿ってブラッシングすることによって、ゴミやホコリを払い飛ばすことができます。
首回りにあたる場所やバックが当たりやすい部分、コートと擦れ合う部分は擦れて毛玉ができやすい部分なので、重点的にブラッシングすると
いいと思います。
ゴミやホコリを飛ばしたら、最後の仕上げです。
毛並みに沿ってゆったりブラッシングを行って生地全体の毛並みを整えていきます。
キレイに整えられた生地はほんのりとした光沢を放ち、上品な仕上がりになります。
特に黒などの濃色は光沢がよみがえります。表面に毛羽立ちが少ないため新たなゴミやホコリの付着も少なくなります。次回着用するとき、ふわふわなカシミアストールを着用できます。
保湿性に優れているカシミアストール、汗をかいてしまうことがあります。
そんなときは、ブラッシングの前に陰干しをして湿気を取ってからブラッシングしましょう。
湿っているカシミアストールを無理にブラッシングしてしまうと、カシミア繊維がかえって絡んでしまい、毛玉担ってしまいますので、気をつけましょう。
毎回のブラッシングが大変と感じるかもしれませんが。大切なカシミアストールを長く愛用するため日頃のお手入れをすることが大切です、おていれに気になった点がありましたら、プロに相談することをお勧めします、
素敵なファッション ライフを。。。
(文/Kazuya Oguro)
イドカバネットは
衣類やお洗濯・お掃除など日常生活にまつわる情報を毎日お届けしています
気に入ったらFACEBOOKやTwitterから更新情報を入手してね