ネットでドレスを購入されたお客様が大変なことに!!
朝晩が肌寒くなって参りました。学校行事や、結婚式などのパーティなど、秋はイベントがたくさんありますね。クリーニング業界も、夏服、冬服の汚れの重病患者を多くご相談される時期になっております。
さてそんな中、とても手間が掛かりそうなご相談があり、なぜこうなったかとお聞きしたところ、なるほど昨今だから発生する問題なのでご報告いたします。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
今は比較的忙しい時期ですので手間暇がかかり、他のご依頼もこなさなくてならないので料金は高額になります。
それはネットで「とっても安いドレス」だったので購入したら、「大きめの茶封筒」に入って送られてきたそうです。
ものすごく跳ね上がった、ふわふわのドレスを購入したイメージなので、封筒を見て「何かの間違い」だと思ったそうですが、念のため開けてみると、残念ながら・・・ちゃんと入っていたそうです。入れた人をある意味尊敬します。
わたくしから見ても、販売元はせめてダンボールで送るべきである思います。
「安物買いの銭失い」といいますが、送料まであまり安いと注意すべきたど思います。結局、クリーニング代金として数万円クラスの仕事を依頼をしなくてはならないのです。
服をインターネットで購入される際は
(1)送料があまり安いのは注意すべきである。
(2)依頼できるのであれば、送料は掛かっても、「シワにならない送付をしてほしい」と要望を出す。
(3)ドレスのような特定の日にしか使わない、また扱いに注意が必要なものは、ご使用になるまで1週間から2週間の猶予を持ってクリーニング店依頼する。
にご注意ください。
すべてプレス(アイロン)するには料金も高額、折り紙みたいにキッチリしたシワなので戻るかも保証できないことをお伝えしました。
話を聞きはじめは、ご自分で「アイロンかけてみます」とおっしゃるので、ご家庭でのやり方をお伝えしましたが、設備の整ったプロが難儀である仕事です。
お客様が作業中途方に暮れる顔が目に浮かび、料金は低めにして「30分でプレス修正できるところまでやってみます。ご自分でなさるよりは良い結果になると思います。」とお話しました。大変喜んでいただきました。
さてさて「できる範囲で腕をふるいましょう!」
ネットで服を購入するときのご注意でした。
(文/Yoshihiro Tamura)
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