やってきました!10日に1回お届けのし「MFUメンズファッション豆知識」。
前回までは、シャツについて。ディテールや各パーツについてお伝えしてまいりました。今日からは、パンツについてお伝えしてまいります。
細部までお伝えしてまいりますので、是非ご覧くださいませ。
下に続く
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まずは、パンツのディテールについて
「センタークリース」は前後中央に付けられた折り目のこと。
クリースが付けられるようになったのは、英国の軍服が始まりと言われています。スラックスに良くみられるデザインですが、テキサスのカウボーイ達はアイロンでラングラージーンズにセンタークリースをつけるのが常識です。
「タック(プリーツ)」パンツの前身部分、ウエストバンドの下に施したヒダを指します。
ワンタック、ツータックがあり、現在ではタックのないノータックやワンタックが主流となっています。
「サイドシーム」前身と後身を縫製する部分で、フォーマル用のパンツでは、この部分にシルク素材の側章をデザインします。
ジーンズでは特に縫い方と縫い糸に特徴があり足のラインをきれいに見せることができます。
「ターンナップカフ(かぶら)」裾の折り返し部分。元々は雨の跳ね上がりを気にしてパンツの裾を折り返したのが起源。日本語ではかぶらという。パンツの裾上げは、ダブルあるいはシングルと表現することが多いです。
「ベルトループ」ベルトを通すための細幅のループ。ベルトループのないパンツは、サスペンダーを使用してパンツを吊るします。フォーマルパンツは、サスペンダー仕様が多いです。
次回はパンツのシルエット一挙8種類をご紹介します。
See You Next !
(文/一般社団法人日本メンズファッション協会)
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