イドカバネット

こんにちは！！
今日も張り切ってまいります。ＭＦＵメンズファッション基礎知識。

前回に引き続き「短靴の種類」についてお伝えします。

下に続く

電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適

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「モンク」 は15世紀に北アルプス地方のお坊さんたちが、愛用して履いていたデザインが残ったのです。ひもで締める変わりにストラップで甲の所を止めるスタイルで、今ではカジュアルな靴によくみられるデザインです。

「サドルシューズ」は履き口のところを、馬の鞍・サドルの形をした革で覆ったデザインの靴をいいます。鞍の部分と残りの甲皮の部分を例えば白と黒、白と茶、または同じ色でも別々の材質でコンビネーションにしたのが一般的です。

「ギリー」は紐を足首にしめるという特徴があり、タンがありません。19世紀の末に英国のスコットランドで狩猟などする際や舞踏会に履かれていました。「ブローグ」と同様に湿地で履いて濡れても、通気用の穴が開いて乾きやすいデザインになっています。「ギリー」は舞踏会で使われることが多く紐の先端にタッセルが付いているなど装飾されています。

「サンダル」は靴の先祖といえる履きもので、足の甲を覆い包まないデザインとなっています。動物の皮で作られたものや植物を用いて作られたものが主流でした。今では様々なデザインや素材で作られています。
誠に勝手ながら、来週は、休載させていただきます。

SEE 　YOU　NEXT　TIME！！！

（文／一般社団法人日本メンズファッション協会）

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