こんにちは!!今日はMFUメンズファッション豆知識の日です。
今回は、シャツの「前立て・前身ごろ」と「後ろ身ごろ」、「シャツテール」「胸ポケット」についてお伝えします。
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まずは「前立て・前身ごろ」から。
シャツの前立て・前身ごろは主に3種類からなります。
【フレンチフロント】はシャツの前端が内側に折り返っている前立てでクラシカルなデザインです。裏前仕立てとも呼ばれています。
【プラケットフロント】はシャツの前端が表に折り返してるデザインで、ボタンダウンシャツに用いられることが多く近年では主流なデザインになっています。表前立てとも呼ばれています。
【フライフロント】は前立てを二重にしてボタンが見えないようにデザインされています。パーティーなどフォーマルなシーンで着るシャツに多く見られるデザインです。比翼仕立てとも呼ばれています。
「後ろ身ごろ」も主に3種類からなります。
【サイドプリーツ】はワイドカラーやレギュラーカラーのシャツに多く見られ、プリーツが入っているので肩回りにゆとりができ肩を動かしやすいデザインです。
【バックダーツ】は近年では多くなってきているデザインで、ウエストラインが絞られているのですっきり着れます。細身に見せたい方にお勧めです。
【センターボックス】はトラッドタイプのシャツに多く見られるデザインで肩回りを動かしやすいデザインになっています。アメリカントラッドスタイルにはかせないデザインです。
つぎに、シャツテールについて。
【テールドボトム】は、曲線的な燕尾形の裾のデザイン。標準的なシャツの裾でビジネスシーンに用いられることが多くマンハッタンカット、ラウンドボトムとも呼ばれています。
【スワローボトム】は、直線的な燕尾服の様に正面が短く、後の裾が長いデザインで正装に用いられることが多く、スワローテールとも呼ばれています。
【スクエアボトム】は、シャツの裾を角型、水平にカットしたデザインでカジュアルなシャツやアロハシャツに多く見られます。水平切り、アロハカットとも呼ばれています。
この3種類のデザインが主流になっていて。「テールボトム」「スワローボトム」は袖口と丈の長さが同じでタックインしやすいデザインになっていて、「スクエアボトム」は袖口より丈が短くボトムから出して着るデザインが多く作られています。
シーンに合わせてきましてみてはいかがでしょうか。
最後にシャツの胸ポケットについて。
「ベース型」「カットオフ(角落とし)型」「スクエアー型」「ラウンド型」などが基本の形で、フラップが付いたデザインやカブラ(折り返し)になっているデザインがあります。
ビジネスシーンで着られているシャツは左胸に1つのポケットが主流ですが、ミリタリーシャツなどカジュアルシャツには両胸にポケットが付いているデザインが多いです。
フォーマルシャツはポケットが付いていないデザインが多いです。アメリカなどでは、ボタンダウンのシャツ以外はシャツにはポケットをつけないものが主流になっています。
日本でも、フォーマルだけでなくポケットのついていないデザインのシャツを販売しているお店も増えてきています。
ポケット一つでもシャツの印象が変わるので、ポケットにもスポットを当ててシャツを買うのも楽しいですよ。
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