梅雨明けが待ち遠しいですね。MFUメンズファッション豆知識!
今日は『シャツ』について。
シャツといっても、話はあれやこれや色々ありますが、まずは、『シャツ』の構造についてわかりやすく解説いたします。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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『シャツ』は大まかにいうと、衿・カフス・剣ボロ・プラケット・ポケット・肩ヨーク・プリーツ・シャツテール からなります。
「衿」はカラーとも呼ばれ、開き、長さなど様々な形がありシャツの表情を決めるディテールになります。
「カフス」は袖口のことを指し、シングルカフス、ダブルカフス、コンバーチブルカフスなど種類があります。
「剣ボロ」はカフスの下に短冊状にデザインされた袖をまくりやすくするために施されている。
「プラケット」は生地と生地が合わさる場所で表前立て、裏前立て、比翼仕上げがあります。
「ポケット」は胸に付いてあるものと付いていないものとあり、デザインが様々あります。
「肩ヨーク」は肩から背中にかけて付けられた布を指します。
「プリーツ」は背面のヨークの下につけられる折り目で、『シャツ』を立体的に見せます。
「シャツテール」は背面の裾のことを指します。
これからのシーズンにピッタリ。特にクールビズにお勧めのエリは
レギュラーカラー
イタリアンカラー
クレリック
ドゥエボットーニ の4つです。
「レギュラーカラー」はドレスシャツの中でもっともポピュラーな衿型のカラーで、TPOを問わず様々なシチュエーションで使えるオールマイティーなデザインです。
「イタリアンカラー」は衿と前立ての裏部分の縫い目がなく、一枚の生地でつながって出来ている衿型です。第一ボタンを開けて着ると、襟から第一ボタンにかけて立体的感の出るカラーでエレガンスなデザインは、ノーネクタイにはもってこいのデザインです。ワンピースカラーとも呼ばれています。
「クレリック」は衿とカフスのみが白の生地を使っているデザインで、イギリスの修道士が着用していたことが名前の由来になっています。白い衿と身頃の柄がエレガンスでノーネクタイでもオシャレです。また、タイドアップしてシャツとネクタイの柄との組合わせも楽しめます。
「ドゥエボットーニ」はイタリア語で二つボタンを意味し、第一ボタンを縦に2つ付けることで、衿高の高さを出し大き目な衿羽が特徴です。ノーネクタイでもビシッと衿が立つのでクールに決まります。「トレボットーニ」と呼ばれる第一ボタンが縦に3つ並んだデザインもあります。
クールビズでシャツをお探しのあなた!
ここは一つ冒険して、衿のオシャレを意識し新しい一枚を手にしてみませんか?
各デザインにも様々な種類があり『シャツ』はあなたの表情を変えます。次回もシャツのエリを詳しくお伝えしてまいります。
Have a nice day !
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