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今日は時短洗濯での裏技…というか、注意点です。

最新の洗濯機を買うと時短コースという設定があります。洗濯機に設定されている洗濯方法を分解すると

「洗濯」

「すすぎ」

「脱水」

この3つに分類されます。

下に続く

電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適

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宅配・保管クリーニング（ラクリ）

（１）洗濯（４０℃）５分
（２）洗濯（６０℃）１５分
（３）排水
（４）すすぎ（３０℃）３分
（５）脱水１分
（６）すすぎ（常温）３分
（７）脱水１分
（８）すすぎ（常温）３分
（９）脱水１分
（１０）加工（柔軟剤やのり付け）３分
（１１）脱水５分

これだけ時間と水を使って綺麗にしています。

では家庭洗濯ではどのような洗濯方法になってるでしょうか？

（１）洗濯（常温）１０分
（２）排水
（３）すすぎ（常温）３分
（４）脱水１分
（５）すすぎ（常温）３分
（６）脱水５分

これが標準コースになります。

では時短コースならどうなるでしょうか？
（１）洗濯（常温５分）
（２）排水
（３）すすぎ３分
（４）脱水５分

これが一般的な時短コースです。

洗濯時間を短くして、すすぎの回数を減らす。

これが、この「時短コース」です。

そこで！時短コースで洗濯する時の裏技を紹介です。

洗濯時間が短いとどうしても洗浄力を十分に発揮できないです。

なので、使用する洗剤は液体タイプがお勧め。無ければ台所洗剤で代用し、それを襟や袖、汚れが気になるところへ直接つけます。

洗濯機に入れる洗剤は液体で、時短洗濯に対応した洗剤製品を。そして、さらに表示に中性と書いてあるものがお勧めです。

それを通常の量より半分ぐらい入れて下さい。

洗浄力が悪いならたくさん入れた方が綺麗になるんじゃないの？と感じますが、確かに短い時間で綺麗にするなら標準的な量より沢山入れた方が効果は出やすいですけど…時短コースではすすぎの回数が減らされています。

すすぎをする効能は「希釈」です。

洗濯で出た汚れや洗剤成分を、すすぎで希釈するのですがこの回数が１回しかないので、出来るだけ洗剤成分が少ない方が良いのです。

時短コースの裏技は

「汚れに直接、洗剤をつける」

「洗濯機に入れる洗剤は半分」にする。

これだけです。

けれどもすすぎは大切です。洗濯という言葉は「洗って濯ぐ」と書きますので、落とした汚れを取り除く意味でもすすぎはとても大切なのです。

ちなみに
時短シャワー…なんて言葉ありませんよね？

ボディーソープで体を洗い、時短・節水だからといって、ザブーンと桶の水をたった一杯だけかぶっておしまい…こんなすすぎはありませんよね。


皮膚に付着したボディーゾープの泡だけでなく、浮き出た皮脂や垢をしっかり流すのも必要です。そのこと同じように洗濯でのすすぎも同様で、皮膚が衣類に変わっただけ。衣類に付着した泡や汚れもしっかりと洗い流す！これが基本ですからね。


「時短洗濯」は悪くはありませんが、時間があるときはしっかりとすすぎをしてください。

（文／Hideshi Mihara）

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