ジーンズにハイヒールは、もはやオシャレ女子の定番コーディネートになりましたね。
数年前までは、床スレスレまで伸ばしてフルレングスではいて、足長効果を狙ったスタイルでしたが、今では、くるぶしを出して、女性らしさを取り入れるパンツスタイルが主流です。
最近では、ロールアップされたジーンズも販売されていますが、コツをつかむだけで、手持ちのジーンズでも華奢に、女性らしく、おしゃれに見えるポイントがあるんです。
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ジーンズソムリエに学ぶ 自分に合ったジーンズを選ぶコツ(サイズ編)
ジーンズソムリエに学ぶジーンズ用語(1)セルビッジデニム
一言にロールアップといっても、単に折り曲げて履けば良いわけではないですよね?
大切なのは、折り幅と、肌の露出幅です。
まず、折り返しの幅は2~3cmぐらいの幅で、太すぎず細すぎずのバランスです。
この、折り幅が5~6cm以上で、太くなると、足首に視線が集中し、子供っぽい印象を与えます。
また、スキニーをロールアップする時は、1~2cmぐらいの極細で、一つ折り。つまり、縫い目が表に見えるように折ると良いです。
ロールアップは、折れば、折るほど、丈が短くなるので、好きなだけ折る事ができます。
でも、大切なのは、バランス。
靴とファッションとのバランスを鏡でチェックしながら、肌の露出幅を決めましょう。
迷ったら、くるぶしが見えるぐらいまで、ロールアップすると、まずは間違いありません!
折り返す回数は、見せ方にもよりますが、基本は2~3回です。
これ以上折ると、厚くなり、重たい印象を与えます。
① カッチリと綺麗にロールアップ
折りたい幅の倍の太さぐらいを折り曲げます。
その半分をさらに折り、きれいにピシッと整えます。
折る回数は、2回ですが、生地は4重になってますね。最初に幅広で折り曲げて芯を作ることで、3回折り曲げるよりも、カッチリとした感じで仕上がります。
②ラフでオシャレな感じのロールアップ
(project DRESS より)
ちょっぴり短めの丈ですが、クシャっとした感じが良く出ていますね。
ただ綺麗に折り曲げるだけではなく、最後のひと折りを、「内側だけ、斜めに巻き込んで、整えすぎない」のがポイントです。
こうすることで、内側の肌露出が増え、ジーンズと肌との境界線がななめにカットされるので、平行にカットされるよりも、シャープに見え、ラフでオシャレな感じを演出する事ができます。
ボーイフレンドジーンズなど、ロールアップをしても、脚にフィットせず、まだゆとりがある時は、1回目を折る時に、内側にタックを入れて折ると、少し細いラインが出来上がります。
ただし、内側が分厚くなるので、ラフな感じで上げるのが良いですね。
ゆったりしたジーンズのロールアップをする時は、裾幅を細く見せるのは難しいので、何度も鏡でチェックしてくださいね。
そろそろ夏に向けて、ショートパンツや、7分丈パンツお店に並ぶ頃です。その前に、春らしくくるぶしロールアップを楽しんでくださいね。
今回の担当は、ジーンズソムリエのあやでした。
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![]() ファッション大好き!大手アパレル企業・染み抜き屋を経験し、数々の想い入れのある衣類のケアをおこなう職人。現在は、福岡市を中心に、染み抜き、染色、デニムリペア、リフォームなど、洋服のトータルメンテナンスで活躍中。 オフィシャルサイト http://niyaho.blog.jp/ |
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