《赤色》の秘密…知られざる効果!
還暦のお祝いに赤い「ちゃんちゃんこ」や「頭巾」を贈ることがあります。どうして《赤色》なんでしょうか?
また、赤い下着をつけるといいって言いますが、それはなぜでしょう?共通のキーワード《赤色》に迫ってみたいと思います♪
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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還暦は満60歳(数え年で61歳)になることです。
昔の暦は
「十干」(じっかん)と呼ばれる「甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸」と
おなじみの
「干支(えと)・十二支」「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」があって
この両方のサイクルが全部終わると60年になります・・・言いかえますと、「十干」と「十二支」の最小公倍数が60年で・暦が一巡する、意味です。
暦が一巡して新たに生まれ変わる・二回目の誕生日をお祝いするのが還暦で、そのおめでたい日に魔よけ効果のある《赤い》ちゃんちゃんこや頭巾を贈るようになりました。
東洋医学によると、人体には約60兆の細胞があって、その細胞からは微弱な電流が出ています。その波長は色によって作用を受けて変化します。
色を感じるのは眼だけでなく肌も感じていて、効果的な色を貼ることによってアドレナリン、ノルアドレナリンの分泌の変化がみられ、波長によって異常な細胞を正常な状態に戻すことが出来ると考えられています。
その中で、赤(暖色系)は身体を温め、青(寒色系)は身体を冷やす効果があるとされています。
赤色は“強いエネルギーをもたらす色”で、「活力、情熱、興奮」といった強いエネルギーをイメージする色で、情熱的なリーダータイプの人に好まれる色です。
また、
・やる気になっている時
・元気が欲しい時
・自信を取り戻したい時
・自分をアピールしたい時
など
エネルギーが満ち溢れている・または補給したい時に赤色が好きになる人が多いです。
反対に、怒りや攻撃的といったイメージもありますが、それも「強いエネルギー」の一つで、活力や情熱と同じ強いエネルギーがネガティブな表われ方をしたものです。
ですから、赤色は暖色の代表的な色で「あたたかみを感じる色」です。赤に囲まれた部屋では体感温度が2~3℃上がるという実験結果も報告されています。これは光が交感神経を刺激し、脈拍と体温が上がることによって血流がよくなるため、と考えられています。
赤色の下着をつけることによる効果には次の事があげられます。
効果その1:暖かさ
効果その2:気持ちを前向きにする
効果その3:恋愛に対して情熱的にする
また、「とげぬき地蔵」で有名な東京都豊島区の巣鴨地蔵通り商店街には、なんと「赤パンツ」の専門店があります!
http://www.sugamo.or.jp/shop.php?id=364
なかなか慣れるまでは(笑)着用に勇気がいるかもしれない《赤色の下着》
たまにはチャレンジしてみませんか♪
![]() 洋裁や手芸が大好きな生粋の関西人♪ 繊維製品品質管理士の資格を活かすべく地道に奮闘中! |
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