みなさん・・・洗濯絵表示が新しくなるのをご存知ですか!?
現在の洗濯表示は、JISという国内の規格と、ISOという国際規格が混在していますが、これをISOの規格にJISを整合化させて改正することで、現在ある問題に対応していくことになりました。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
これまでの表示では、非常にフワッとした情報しか書けなかったため、
特に「着る人」「洗う人」にとって、衣類の取り扱い方法が曖昧で、
実際に着る時や洗うときの現状に合っていないという問題がありました。
デザインや素材が多様化する中で、キチンとした表示が求められています。
そのため、改正により、これまでよりも衣類に合った洗濯方法が出来るはず!!と
期待されているのです。
服を作る側には、「着る人、洗う人に対する誠意が試される表示」となると思います。
また、国際規格のISOに整合化することで、グローバルな流通にも対応しやすいというメリットも出てきます。
今の記号もよくわかってないのに、記号が新しくなってさらに
種類が倍ぐらい増えてしまったら混乱しますよね?(笑)
でも、一見わかりにくくなった用な感じがしますが、
覚え方はそんなに難しくありません。
細かく分類すれば種類は増えたのですが、大きく分ければ、たったの5種類だけです!
その5つの表示が何を示してくれているか?というと・・・・
1、洗い方についてが洗濯桶の形
2、漂白剤についてが三角形
3、干し方・乾燥方法についてが四角形
4、アイロンは、わかりやすい、アイロンの形
5、クリーニング屋さんがするプロの洗濯方法についてが丸形
以上の5つの記号が基本となります!!
5つの表示が、それぞれ何についての表示なのか??
まずは形と意味を、シンプルに理解しましょう!
次回は、それぞれの見方について解説します!!
<関連記事> 洗濯絵表示が新しくなる!? シリーズ全5回
中村 祐一(Yuichi Nakamura) “洗濯王子”の愛称で呼ばれ、テレビや雑誌などの各種マスメディアでも活躍中。 東京都内で、日本で唯一の洗濯専門の教室「SentakuStudio」を主宰している。また、自身のホームページでは、洗濯に関する相談などを受け付け広く洗濯の啓蒙に力を注いでいる。 オフィシャルサイト http://www.sentaku-yuichi.com/ |
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