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きれい
2018/09/13

ネクタイも秋~夏に汚れたネクタイはしっかりクリーニングでお手入れ

イドカバネット

ネクタイはシャツの上に着用したり、柄が入っていたりするため、汚れに気付きにくい場合が多いです。しかし、目立たないだけで意外と汚れが溜まっています。

首周りは体温が高いので汗や皮脂の分泌が多く、ネクタイにも付着しやすくなっています。ぱっと見ただけではわかりにくいですが、付着している汗や皮脂による汚れは、黄ばみやシミが発生する大きな原因です。

特に、結び目の位置は汚れが入り込みやすいので、着用する機会が多いほど汚れが溜まっています。
また、胸元の中央に位置するネクタイは、食事の汚れがつきやすいアイテムです。シャツのように頻繁に洗濯をしないので、汚れが奥に染み込んでしまいます。

黄ばみやシミなど落としにくい汚れに変化する前に、ネクタイも定期的にクリーニングを行うのがおすすめです。

自宅でネクタイを洗濯する方法は手軽に汚れを落とせるイメージがありますが、毛羽立つ・風合いが損なわれるといった生地のトラブルが起こる可能性があります。

ネクタイの多くはシルク素材で作られているため、デリケートに扱わなくてはなりません。さらに、斜めに裁断された布を使用しているので伸縮性があり、型崩れが起こりやすくなっています。

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シミ抜きは早い対応が肝心


汚れの中でも最も目立ち、落としにくいシミです。
もしシミのついたネクタイを着用しながら仕事をしていたら良い印象ではないですね。

シミは基本的に付いたときが最も落としやすい状態です。
まだ成分が完全にネクタイへ染みこんでいないので適切な処置をすれば綺麗に除去することができるので、確認できたら直ぐに対処しましょう。

なおシミには「水溶性」「油溶性」「不溶性」の3種類に分けることができ、それぞれ対処する方法も異なります。

水溶性のシミは水に溶けやすいので水に塗らした布を使用し、油などの油溶性のシミには中性洗剤と水を使用します。

なお不溶性のシミは溶けにくいので難しいため、自分で対処しようとするとより汚れを拡大させてしまう恐れもあります。

洗濯の専門家であるクリーニング店は頑固な汚れを解決する強い味方です。

ネクタイのクリーニングは、季節の変わり目が訪れる時期の3カ月に1回程度が適切といわれています。汚れが目立って落ちにくくなる前に、クリーニングを依頼しましょう。

また、シルク素材は繊細なため、特にダメージを受けやすい特徴があります。素材の特性によって、クリーニングを行う回数を調整する工夫も必要です。判断に困ってしまったら、クリーニング店に相談しましょう。

コーヒーのシミなど目立つ汚れがついてしまった際は、クリーニングする間隔にこだわらずに、なるべく早くクリーニングに出すのがおすすめです。

無理に自分で汚れを拭き取ったり、放置したりすると、汚れが奥に入り込んでさらに落としにくくなってしまう可能性があります。

ネクタイをきれいに保つためには、ネクタイの汚れ具合に応じて適切なクリーニングを行うのが大切です。汚れの種類に応じて適切なクリーニングを依頼しましょう。








この記事を書いた人
佐久間由美子(Yumiko Sakuma)
クリーニングShopサクマ 代表


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