黒っぽい服に白いシミのような跡が…
冬場の洗濯のお困りごとの一つに洗剤の溶け残りがあり
これはシミではなく、溶けずにそのまま残った洗剤です。
水温が低い冬場のお洗濯は、どうしてもこのような洗剤の溶け残りが発生しがちです。
今日は、冬場のお洗濯の洗剤の溶け残りを防ぐ方法をご紹介いたします。
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洗剤の溶け残りを防ぐ方法
(1)液体洗剤をつかう
そもそもの話ですが、粉洗剤の方が洗浄力は強力ですので使いたい気も理解できますが、冬場だけは液体洗剤を使ってみるのも一つの方法です。
(2)洗濯時のみお湯をつかう
給湯からの注水でも、お風呂の残り湯でもどちらでもOKです。「洗い」時のみ適温のお湯を使うことで、洗剤の溶け残りを防ぎます。
(3)洗面器で洗剤を溶かしてから入れる
我が家では洗面器にお湯を入れ、その中に粉洗剤を入れて泡立て器で十分に洗剤を溶かしてから洗濯機に投入しています。規定量全量いれて溶かそうとすると、水量が少なく溶けない場合もあるので、2〜3回に分けて溶かすのがポイントです。
(4)シェーカーで溶かしてから入れる
バケツや洗面器が手頃ですが、プロテインなどを溶かすシェーカーなども便利です。広口の蓋のついた瓶も洗剤を溶かすのに最適です。
(5)洗濯機の粉洗剤投入口を使う
洗濯物の上に振りかけてしまいがちな洗剤投入ですが、投入口をしっかり使うことで溶け残りを最小限に防げます。
(6)水量を多くする
洗濯物に対して、10リットルほど水量を多くし、その分多めの洗剤を投入するのも冬場の洗濯テクニックです。これと同様に、洗濯物を詰めすぎないのも洗剤の溶け残りを防ぐ重要な要素であります。
冬場の洗濯は洗濯物が乾きにくく、水が冷たいので洗剤の溶け残りや汚れ落ちも低下します。
白物は粉洗剤、黒物は液体洗剤と、それぞれ使い分けるのも洗濯上手への近道ですね。
この記事を書いた人
関 誠(Makoto Seki) ゼンドラ株式会社・代表取締役
クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。 オフィシャルサイト http://www.zendora.co.jp |
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