夏休みの自由研究決まりましたか?
夏休みも終盤に差し掛かりましたが、夏休みというと「宿題」。もちろん私は…最終日に慌てる派でした(汗)
算数や国語の宿題なら頑張れば出来るけど、しかし、いくら頑張っても出来ない宿題の一つが「自由研究」ですね。
最終日に一日で植物観察なんて出来いないし、夜になって工作したくても材料が揃わないです。
家庭にあるもので何とか自由研究できないかな?そんな悩み、うちでもあります。
そこで洗剤屋からこんな自由研究のテーマにこれはどうでしょうか?
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
用意するもの
・ビニタイ 2本
・台所洗剤
・ボール
・水
これだけです。
それでははじめましょう!
(1)ビニタイ2本を真ん中にあわせねじります。
(2)アメンボの足のように折り曲げます。
写真のようにおいた時、4本の足が全て面に接しているように曲げるのがコツです。
これを水に入れてみるとこのように浮かびます。
この現象は水が持っている特性だから浮かぶんです。
それが水の表面張力という特性です。
水は表面面積を小さくしようとします。なので違う物質が水に当たるとそこの面積を小さくしようとする力が、このビニタイを持ち上げてくれるんです。
ではなぜこの現象と洗剤屋さんが関わりあうのかというと、洗剤の主成分である
界面活性剤なんです。
ここで、この水面に台所洗剤を入れてみましょう。
上から台所洗剤を数滴たらしてみました。
すると
瞬間にアメンボビニタイは水の中に沈んでしまいました。
これは洗剤の特徴である、表面張力を無くす効果によるものです。
洗剤はこの力を利用して、洗濯の時に繊維の奥まで水を浸透させることができ、繊維の奥にしみ込んだ汚れを落とすことが出来るのです。
アメンボは水の表面張力を利用して水に浮いてますので、洗剤が浮いているような汚い水路にはアメンボは生活できません。水路や池・田んぼに洗剤を流してはいけない理由が、ここからもわかりますね。
(文/Hideshi Mihara)
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