イドカバネット

こんにちは！
季節が変わるたびに着る服がないと騒ぐイドカバライターの麻野です。
お洋服はたくさん持っているのに、「着る服がない！」。女子あるあるです。

ワードローブの入れ替えとはいかずとも、1着や2着くらいは１シーズンに新しいものを買う人は多いですよね？
そんな中で、新しいお洋服を今すぐにでも着たい気持ちを抑えて、やっていただきたいことがあります。ちょっとだけ面倒ですが、気分はずっと良くなるはず！
お洋服に「お気に入り♡」気持ちを込めて、最初の一手間をかけてあげましょう。

下に続く

電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適

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宅配・保管クリーニング（ラクリ）

１・お洋服の全貌をチェック

汚れがないかどうかのチェックです。お洋服は店頭に並ぶまで、様々な経路をたどってアナタの手元にやって来ます。今、日本で販売されているお洋服のほとんどが海の向こう側から来ています。

当然、店頭に出す前（つまり日本に入荷したときから）幾度もの検品をしていますが、やはりそこは人間の仕事。中には見落としもあるんです。

付着していた汚れの原因で多いのは、ミシン油。ミシン油は主に縫い目の付近ですが、たたんだり重なり合うことで思いもよらないところについていることがあります。油がにじむとモヤっとそこだけ色が濃く見えるのが特徴です。

２・ボタン糸の確認

自分でつけると地味に面倒なのがボタン。規制品のほとんどは機械で付けられています。

ボタンから糸が飛び出していて、それを引っ張るとするすると糸がほつれてしまった…という経験が篤人は多いと思います。それこそ機械付けの証。「知らぬ間にボタンがなくなってた！」となる前に、ボタンから飛び出す糸がないか、またあったら１往復でも糸で留めておくと安心して着られます。

３・洗い方の確認

近年ではお家で洗えるアイテムがとてもたくさんあります。買うときにも「お家で洗えますよ～」と教えてくれる店員さんが多いですよね？
まずはどのような洗い方ができるのかを確認しておきましょう。

もしお家で洗えるものならこまめにお手入れできますが、万が一お家で洗えないものだった場合、着用の頻度は気持ち抑えめが良いでしょう。ドライクリーニングに◯印があればお手入れには私たちクリーニング屋さんの手が必要です。つまりクリーニング代がかかってしまうことになります。この確認は、いつ、どんなときに着るかの目安にもなりますのでぜひ確認をしておくと良いでしょう。


急に夏日になったり寒くなったりで、私はついに風を引いてしまいました。
早く寒さを気にせずシャツにストール姿でお出かけできる日が来るといいな～。

では、今日はここまでです。
また次の記事でお会いしましょう！

この記事を書いた人

麻野　かずみ（Kazumi Asano） くりーにんぐ あさの 代表 「お客様にお洋服を楽しく着ていただくこと」が使命のスーツアシスタント。スーツ販売、スーツコーディネート指南などを経て、現在横浜市にてクリーニングショップ及びオーダースーツの代理店を経営している。 オフィシャルサイト　http://cleaning-asano.com/

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