今年の冬のお供は大注目のファーに決まり!!!
でも…どんなファーを買って良いかわからない!?ネットで買うのもちょっと不安。それに、昨今、動物愛護の観点から、ファー(毛皮)を使ったファッションが懸念される傾向もあることから躊躇する人もいると思います。
さらに、お洋服の値段も昔と比べると随分買いやすくなり、ファーもとっても手の出しやすいものになりました。今年、買おうと思っている人や既に持っている人は、動物に感謝しながら使いたいものですね。
さて、ファーがきになるそこのアナタ!
今日は代表的なファーを覚えて、思い通りのファーで今年の冬を楽しみましょう!
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」


宅配・保管クリーニング(ラクリ)
まずファーは、大別すると、天然(動物)のファーと、フェイクファーに分かれます。
フェイクファーは名前の通り、動物のファーを模したもの。ポリエステルやアクリルでできていて、安価で取り扱いもしやすいのがイイところ!
触り心地は、本物に比べるとちょっとガサガサしますが、汚れたら自宅で気軽に(といっても手洗いですが)洗えます◎
ラビット
言わずと知れたウサギちゃんのヘアーです。とっても柔らかくて、個人的には一番好きなファーです。
とっても柔らかいため、他のファーと比べると保温性は低く、1〜2年で毛が寝てしまうことがあります。使用の際は、ブラッシングなどでこまめなケアが必要ですね。
ウサギの品種は多種にわたりますが、アンゴラに関しては別格です。羊毛の7倍もの暖かさがあります。一羽から採取できる量がとても少ないので、嫌悪感を持つ人も多いそうです。
ラクーンアライグマです。(実物よりも、アニメのイメージの方が個人的には強いのですが)耐久性、保温性に優れていて、コートのフード部分に使われることも多いので馴染み深いと思います。カジュアルなファッションとの相性は抜群です。
フォックスレッド、シルバー、ブルーがあり、それぞれ使用される用途が違います。いずれも硬い「刺毛」と言われる毛質で、中でもブルーフォックス派染色性に優れていることからもっとも活用されている品種となっています。
一方、シルバーフォックスはアウター本体に使われることが多く、美しい毛並みにうっとりするものがあります。
ミンク毛皮の王様!北アメリカ出身のイタチの一種です。昔は褐色のみでしたが現在では染色ができるようになりました。密度が高く、保温性が高いのが特徴です。毛皮としての耐久性も高く、比較的長持ちします。
コヨーテ毛の硬さは強く、そのためメンズファッションに使われることがほとんどです。
ラクーン同様、毛質にハリがあることから、カジュアルなイメージが強く、コートのフードのパイピングに使われることがほとんどです。
今回は洋服に使われるファーの説明記事でした。
いかがでしたでしょうか。
今回この記事を書こうと思ったきっかけは、今年の二月に行った韓国で見たファッションでした。
モッズコートのライナーに、色とりどりのファーが付いていて、そのファーの存在感が初めて出会うインパクトでした。(気になる人は「ビッグファーコート」で検索してね★)
今年も残すところわずかですが、冬のお供を探しにいこうかな〜と思っています!
ではまた!
寒くなってきたので、風邪など引かないように気をつけてお過ごしくださいね!
Have a happy winter fashion!
この記事を書いた人
麻野 かずみ(Kazumi Asano) くりーにんぐ あさの 代表
「お客様にお洋服を楽しく着ていただくこと」が使命のスーツアシスタント。スーツ販売、スーツコーディネート指南などを経て、現在横浜市にてクリーニングショップ及びオーダースーツの代理店を経営している。
オフィシャルサイト http://cleaning-asano.com/ |
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