今日は特に「パジャマ」にフォーカスしたお手入れの頻度についてお話したいと思います。
こんにちは!横浜のクリーニング師・麻野かずみです!
夏になると我がイドカバネットも汗とお洗濯のお話で持ちきりになりますが、意外と話題に出ないパジャマも絶対に度外視できないお洗濯案件です。
寝るときだけだから、パジャマの洗濯は、たまにで良いよね!!!
と、思ったアナタ!ちょっとまった!!!
寝ているときの汗って、意外とかいてるんですよ!
ま、汗がどっさり出ているかどうかは個人差がありますが、とにかく寝ているときでも汗をかかないなんてことはないんです。
生きている限りは、大なり小なり汗をかいているわけで。その証拠に、冬だって同じお洋服を着続けたらニオイは出てくるし、枕カバーを変えずに同じものを使い続けているとだんだん黄色く変色してきます。
枕やお布団は、頻繁に洗濯できませんが、その分体に直接触れるパジャマやシーツなどは、こまめにお手入れすべきアイテムです。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
これはあくまで「最低でも」です。
専業主婦や洗濯に時間の取れる人なら、2〜3日に一度(できれば毎日だけど)。
仕事で家事の時間が取れない…という方は、洗い替えを用意して1週間の中日に最低でも一度は交換するのが良いですね。
え?多いですか?
いえいえ、本当は毎日替えよう!と声に出して言いたいくらい。
だって、お洋服は3日も同じものは着ないでしょう?
就寝時だって、日中と同じくらいの汗が出ています。お風呂に入ってせっかく身体を綺麗にしても、その後「昨日着た服」をまた着るなんて、ちょっと気持ち悪いですよね?
ま、目に見えないあせに気付いてもらうことは難しいことだというのはわかります。
じゃあ、汗が黄ばむのは、汗がニオうのはいつからなの?!を引き合いに(爆)、パジャマのお洗濯をいつもより強めにオススメしたいと思います。
他人に確認してもらうと言っても、家族にも友達にも、誰にも相談できない…。
そもそも、汗は最初っからニオイなどしていないのです(個人差あり)。
ニオイは、雑菌の繁殖。つまり時間がたつと出てくるということです。
汗のニオイは、5〜6時間でニオイを発します。(正しく洗えばお洗濯で取れます)
そして汗による衣類の変色が発生するのが10日くらいと言われています(綿・麻の場合)
汗の匂いとベタつきのあるパジャマで寝ると、当然良い睡眠になりません。悪い睡眠は翌日に疲れを残す原因になりますし、汚れの残ったパジャマは雑菌が繁殖し、背中ニキビなどの皮膚トラブルの元になるんです。
シャワーの後に着るから汚れていない→その後(就寝中)、大量の汗をかいています
生地が傷むからできるだけ洗わない→汚れを放置している方が、痛みます
暑くて湿気の多い、決して快適とは言えない日本の夏。
夜くらいはサラっと快適な環境で過ごしましょう。
ではでは!
Have a good sleep!
![]() くりーにんぐ あさの 代表 「お客様にお洋服を楽しく着ていただくこと」が使命のスーツアシスタント。スーツ販売、スーツコーディネート指南などを経て、現在横浜市にてクリーニングショップ及びオーダースーツの代理店を経営している。 オフィシャルサイト http://cleaning-asano.com/ |
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