家で洗えるウォッシャブルスーツ、どう洗う?!
汗ばむ季節がやってきましたね〜!筆者も毎日汗ばんでます!!!
季節は初夏ですが、春に新しいスーツを買った人も多いのではないでしょうか?
さて、近年よく目にする「洗えるスーツ」。
この洗えるスーツ、筆者の個人的な意見ですが「日本」にとっても合っている商品なのです!!!
(スーツの伝統的観点から見ると疑問はありますが…)
では、一体、日本の何に合っているのかというと??答えは「気候」です。
日本は高温多湿の国です。だから夏には汗をかきますよね。
本来、水洗いで型崩れするスーツは「ドライクリーニング」という洗い方をするのが一般的です。
ドライクリーニングは水による型崩れを起こさない、とってもソフトな洗い方。スーツを型崩れすることなく洗うことができます。
でも、ドライクリーニングは汗汚れを落とすのがちょっとだけ苦手。
だから汗の汚れを落としたい場合は水洗いで落とした方が、よく落ちます。
そこで生まれたのが「洗えるスーツ」というわけです。
さて、いざそんな機能的なスーツを買ったにもかかわらず「洗い方がわからない!!」と不安をお持ちの方も多いと思いますので、今日は洗う時の注意点をお話ししていきたいと思います。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
<用意するもの>
・洗濯機
・洗剤
・水(もちろん水道水でOK)
・洗濯ネット
・小さなタオル×2枚
・大きなタオル×1~2枚
・太いハンガー
<洗い方>
1.スーツを綺麗にたたむ(肩の部分に小さいタオルを入れると型崩れ防止に!)
2.ネットに入れる(できるだけ大きくたたむ方が洗濯ジワ防止になります)
3.洗濯槽に水をためて、洗剤を入れる(20度くらいのぬるま湯だと汗汚れがよく溶け落ちます)
4.ネットに入れたスーツを洗濯槽に入れる(できるだけ動かさないように)
5.10分ほど浸けた後、押し洗いする(洗濯機の自動コースは使わない)
6.水を抜く(脱水のための回転はしない)
7.再び水を入れて押しながらすすぐ(×2回する)
8.脱水を30秒(水が滴るくらいでOK)
9.大きなタオルに取り出して水気を取る
10.太めのハンガーにかけて陰干しする(この時、シワを伸ばして干すと仕上がりが綺麗になります)
11.気になるシワが残っていたらハンカチなどを当て布にしてアイロンで整える)
文字にすると大変そうですが、慣れてしまえば簡単です。
洗えるスーツを買った方は、せっかくですから是非試してみてくださいね!
くれぐれも、機械力を最小限に抑えてくださいね!
爽やかスーツで5月病も吹き飛ばすほど元気いっぱいお仕事で活躍してくださいね!
では!
Have a good job!
![]() くりーにんぐ あさの 代表 「お客様にお洋服を楽しく着ていただくこと」が使命のスーツアシスタント。スーツ販売、スーツコーディネート指南などを経て、現在横浜市にてクリーニングショップ及びオーダースーツの代理店を経営している。 オフィシャルサイト http://cleaning-asano.com/ |
イドカバネットは
衣類やお洗濯・お掃除など日常生活にまつわる情報を毎日お届けしています
気に入ったらFACEBOOKやTwitterから更新情報を入手してね