今日は、着合わせ・組み合わせで寄せ付けない「繊維知識からの花粉対策」です。
2月に入って急に寒くなりました。今年はライトダウンをジャケットのインナーに着てその寒さから免れています。
ただし、この時に注意点があります。ジャケットを脱ぐ時に
「ビリビリビリ」
そうです!静電気です。
参考:パチパチ静電気が起こりにくい、重ね着の組み合わせ(素材編)
以前、危険物取扱の勉強会で静電気の起こる原因は「こすれあった繊維が剥がれる時に静電気は発生する」と聞きましたが、まさに、衣類を脱ぐ時ってその時です。
重ね着も覚悟が必要です。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
柔軟剤には静電気を起こしにくい
「帯電防止効果」
という機能があります。
なので洗濯を外に干す時に花粉が付着しても静電気がおきにくいので払い落としやすいです。
その2
洋服専用ブラシを使う。
こういったブラシには繊維の奥まで入った花粉をかき出す効果があります。
また、ブラシによっては静電気防止効果があるものも一石二鳥です。
その3
生地の組み合わせを考える。
繊維によって電気が
「マイナス」「プラス」
といった電荷を持っています。
・例えば
・羊毛はプラス
・塩化ビニールはマイナス
なのでこの生地の衣類を組み合わせて着ると静電気が起きやすく
寒くて着込む時には、同じ極性の電荷を持つ繊維の生地で組み合わせる…がお勧めです。
ライトダウンならアクリルのセーターですよ。
これで静電気と花粉対策は万全です。
(文/Hideshi Mihara)
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