あけましておめでとうございます。
年の瀬は寒い日が続きましたが、新年になり春のような日が続いていますね。
今年もビジネスでもプライベートでもファッションライフを楽しみましょう。
気温が下がり空気が乾燥してくると気になるのが衣類を着たり、脱いだりするときに起こる静電気です。乾燥する季節も快適にファッションライフを楽しみたいですよね。
今回は静電気を起こしにくい着用方法や家庭でのお手入れ方法のお話をします
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電車内や人混みなど
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関連情報
静電気と衣服と私…パチパチ静電気の発生のメカニズムと柔軟剤効果冬になると起きる『静電気』、発生する原因は乾燥や摩擦によって起こります。多いのは衣服の重ね着によって起こる摩擦や、冬場特有の空気の乾燥が発生原因だといわれています。
着用中に起こる静電気は『異素材』の衣服がこすれて起こります。衣類と衣類がこすれ合うことによって電気を帯びることがあります。この現象を『帯電』といいます。帯電している衣服から静電気が『放電』されることにより『パチパチ』とした現象が起こります。
静電気の発生は重ね着をする衣類の素材と関係しているため、静電気が起こりやすいコーディネートと起こりにくいコーディネートがあります。
重ね着で静電気が起きやすい素材の組み合わせ
静電気が起こりやすい素材の組み合わせとしては、ポリエステルとナイロン、ウールの組み合わせが静電気を起こしやすいです。ウールのスカートやパンツに、ポリエステルやナイロン系のレギンスやストッキングなどの組み合わせは起きやすいと思います。ナイロンやウールは帯電しやすい素材だからです。
反対に静電気を起こしにくい素材の組み合わせとしては、コットンとウール素材やポリエステル同士などは静電気を起こしにくいです。コットンのセーターにウールのジャケットやストールなどの組み合わせは、静電気を起こしにくい組み合わせです。コットンや麻などは帯電しにくい素材です。異素材同士の組み合わせでもコットンや麻を組み合わせれば、静電気は起こりにくくなると思います。
複合素材のコットンや麻、レーヨンなどの入った衣服は静電気を起こしにくくします。
衣服を着用する前に手を洗ったり、外出先で静電気が気になる場合は、ウェットティッシュで手を拭いたりすることによって静電気を起こさないようにすることも大切です。
家庭で衣服を掛けてあるクローゼットの部屋には加湿をすることによって静電気を抑えることも出来ますし、洗濯中に柔軟剤をしっかり入れてこまめなお洗濯で静電気を起こさないようしましょう。
静電気を起こしやすい洋服のコーディネートをしても静電気が起こりにくくなり、快適なファッションライフを楽しめますし、家庭でお手入れできない洋服や『パチパチ』がおさまらない洋服はプロのメンテナンスにご相談することをおすすめします。
いろいろな素材や洋服でWINTER FASHION LIFEを楽しみましょう。
(文/Kazuya Oguro)
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