クリーニング屋さんなので、色んなスーツを毎日お手入れしてます。
私のお店は(ほぼ)手仕上げのお店なので、スーツの隅々までチェックしながら仕上げていくので分かるのですが、その中には良いスーツと、あまりオススメできないスーツがあります。
新年第一回目のイドカバネットでは、そんな毎日の風景から皆さんの次に買うスーツ選びの参考になりそうな事をお伝えしたいと思います。
新春セールでスーツを買おうと思っている方、ぜひ読んでみてくださいね^^
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
それとポリエステルは関係ありませんが、ポリエステル混のスーツは、ほとんどの場合、胸のあたりの芯地に接着芯が使われています。
目に見えないので買うときにはわからないと思いますが、これがまた厄介。実はこの接着芯、スーツの寿命を短くするポイントでもあります。3年くらい着ていると、表面にプクプクと気泡が出来たような凹凸が出てきます。これは接着芯が着用とクリーニングを繰り返して劣化している証拠なんです。
ウールのスーツにも接着芯が使われているものもありますが、相対的に見てウール100%の方が耐久性が優れている、つまり寿命が長いことが多いのです。
また、ポリエステルの含有量が多ければ多いほど、スーツ本来が持つ上品な艶やしなやかさに欠けるということ。
20%以下なら安心して着られると思いますが、50%以上のものになるとよくわかります。目上の方や、エグゼクティブとの会合や商談などには着ていかない方が良いでしょう。
ある程度のポジションの方なら目が肥えていますから、一瞬で見破られてしまいます。
スーツは男性を3割素敵に見せます。
スーツマジックという言葉があるように着ている人は変わらないのにスーツ一つで印象が全く変わります。
大事な仕事用に良いスーツを揃えておくほか、美女が揃う合コンの日などにもちょっと素敵なスーツを着るのを心がけるだけで、良い結果が現れるのではないでしょうか。
良いお買い物ができることを願って、今日はこの辺でおしまいにします。
では!have a good looking!
![]() くりーにんぐ あさの 代表 「お客様にお洋服を楽しく着ていただくこと」が使命のスーツアシスタント。スーツ販売、スーツコーディネート指南などを経て、現在横浜市にてクリーニングショップ及びオーダースーツの代理店を経営している。 オフィシャルサイト http://cleaning-asano.com/ |
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