こんにちは!クリーニング師の麻野かずみです!
突然ですが、クリーニング屋さんって、いろんな事を知っていないといけないんです。
ちょっと挙げるだけでも、お洋服、着物、レザー、毛皮、ボタンやジッパー、お洋服のブランドとか染み抜きとか、意外と広く深いのです。
私はクリーニング師になって6年くらい経ちますが、勉強や情報収集の終わりが全く見えません!(笑)
業種によって同業同士の繋がり方や勉強会の雰囲気って違いがあると思うのですが、クリーニング業界の場合、たくさんのグループや研究会があります。
そしてそれぞれのグループはとてもオープンで、外部会員が参加できる勉強会なども盛んに開催されているんですよ^^
中でも今日ご紹介するシミ抜きは、クリーニング業界で最も勉強会の多いコンテンツです。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」


宅配・保管クリーニング(ラクリ)
さてさて、クリーニング店では洗い方の種類やシミ抜きなどがありますが、「よくわからない」ってかたのためにクリーニングのシミ抜き追加料金の背景には、色々な努力があるということを今日は書きたいと思います!
ぜひ読み進めてみてくださいね^^
染み抜きの勉強会グループは、表立って活動していないところを入れると50は余裕で超えるのではないかと思います。
染み抜きには流派もありますし、きっと日本の染み抜き技術が世界で一番だと思います!!
染み抜きって、実は化学なんですけどね、例えば時間が経って出てきたシミは酸化によるものです。
化学の授業で習いましたよね??
酸化したものは還元して元に戻しますが、一口に還元と言っても薬品の濃度や温度など、素材や染色によって一つずつ調合するのです。
インクも水性、油性によって落とし方が違いますし、コーヒーだってミルクが入っているかどうかでそれぞれ別の工程があるんです。覚えるの大変だけど、染み抜きを勉強している方々は本当に熱心な方が多いですね^^
筆者も頑張らねばッッ!!
せっかく気に入って買ったお洋服、ちょっとしたアクシデントで諦めたくないですよね??まずはお洋服のことで困ったらクリーニング店に相談するのも選択肢の一つとして覚えておいてください^^
いかがでしたか?
今後ますますメニューが増えそうな予感がするクリーニング屋さんのオプション。
また機会がありましたら他の技術もお伝えしたいと思います!
ではまた!
Have a good cleaning!
この記事を書いた人
麻野 かずみ(Kazumi Asano) くりーにんぐ あさの 代表
「お客様にお洋服を楽しく着ていただくこと」が使命のスーツアシスタント。スーツ販売、スーツコーディネート指南などを経て、現在横浜市にてクリーニングショップ及びオーダースーツの代理店を経営している。
オフィシャルサイト http://cleaning-asano.com/ |
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