ケアラベルの表示が増えてむずかしいけど?私たちに何がよいの?
寒くなって参りました。日の沈む時間が早くなり、秋の夜長を感じます。
もうすぐ12月です。12月と言えばクリスマスですが、新しく衣類の取り扱い絵表示が、半世紀ぶりに大幅に改正されます!!テレビの報道でも取り上げられる機会が増えていますね。
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さて絵柄が変わり、日本語が使用されなくなり、記号が増える?覚えたり、慣れたりするのは大変です。消費者にとって何がよくなったのか?新JIS案を取り纏めたある方に聞いてみました。
「記号が増え、覚えるには大変かもしれませんが、一度覚えてしまえば、前の記号より衣類のお手入れ方法が、現実的で細かく支持されることになります」
ということでした。
確かに
①洗い方の温度、強弱がより細かくなった。
②漂白剤は、塩素漂白だけではなく、色柄物の漂白剤の使用ができるかわかるようになった。
③乾燥方法に家庭用タンブル乾燥ができるか?の記号が増えた。濡れたまま干すのか?絞ってから干すのか?がわかるようになった。
④ドライクリーニングの強弱が増えた。
⑤ウエットクリーニング(プロの水洗い・仕上げを行えば復元できる)が増えた。
など今回の変更でより細かい衣類に合わせたケア方法が指示されることになります。
このケアラベルなるものは今後は早々変わるものではありません。一回覚えれば、あなたのお洋服がもっと長持ちするかもしれませんね。
覚えるより慣れよ!です。しばらくは、旧表示と新表示が両方付くそうです。どう変わるか?ちょっと比較して注目してみてくださいね。
(文/Yoshihiro Tamura)
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