寝苦しい夏がやってきてしまいました。
そこで今日は、少しでも快適に眠るため、洋服(繊維製品)から見たポイントを少し解説してみますね。
暑い夏。
寝る時に一晩中エアコンをつけておくのは体に悪いけど、消すと寝苦しい・・・そんな熱帯夜がそろそろ増えてきます。
そんな季節、皆さまは寝る時に何を着ていますか?
「シャネルの5番よ」と答えたのはマリリン・モンロー。
・・・シャネルの5番は真似できませんが(笑)、では「日本の夏」は何を着て寝るのが一番いいのでしょうか?
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」


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スエットやジャージを着る派

部屋着と兼用でスエットやジャージのまま寝てしまう方がいます。
最近では災害時にパッと飛び出せるからこの方が安心できる、という方も多くいます。でも、寝返りがしにくかったり・汗を吸いにくかったり、また、手首や足首がしまっているのでどうしても血行が悪くなります。
それから、フードが付いたデザインのものはNGです!フードが邪魔をして体に負担をかけるので寝づらく、快眠を得られないことが多いです。
パジャマ派

普段の生活と寝るモードの切り替えが無意識にできるので眠りにつきやすいと言われています。
着替えることによって清潔も保てます(生活の汚れを布団に持ち込まない)。
寝返りしやすく、汗の吸収・発汗がいいですが、その素材は綿や絹が最適です。ポリエステルなど化学繊維が混紡されている場合は、なるべく使用割合の少ない物を選びます。
何も着ない派(または下着のみ派)

寝る時に何も着ないと体の締め付けがないので、血液やリンパの流れが良くなるので冷え性改善にいいと言われています。
でも、寝ている間に布団がはずれると冷えてしまいますし、汗をかいて蒸発するときに熱を奪われ過ぎてしまいます。
また、布団に汗が直接浸み込みますので、不衛生になりがちです。それでも着るのは慣れない、という方は、シンプルなナイトガウンやネグリジェがいいでしょう。
まとめ睡眠を一番に考えると、締め付けの少ない・ほどよくゆとりのあるパジャマがオススメです。
選ぶ基準は次の通りです。
・生地の肌触りのいいもの
・締め付けないもの
・通気性のいいもの
・吸湿性のあるもの
・静電気の起きにくいもの
・洗濯しやすいもの
また、女性で寝る時もブラジャーをしたままの方がいますが、寝る時は「ナイトブラ」にして、締め付けをなるべく減らすようにしましょう。
質のいい眠りは体の疲れを軽減します。
夏バテしないためにも、寝る時の着るものを見直してみませんか?
この記事を書いた人
みか(Mika)
洋裁や手芸が大好きな生粋の関西人♪ 繊維製品品質管理士の資格を活かすべく地道に奮闘中!
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