今日は掃除機のコードに記されている大切な目安「黄色いテープ」のお話です。
皆さんは、どんな掃除機を使っておられますか?我が家の掃除機は普通のコード式の家庭用です。
その「掃除機」・・・今回は掃除機のかけ方や掃除機自体の機能について説明したいのではなく、掃除機のコードについてのお話しです。
掃除機のコードは、引っ張っていくと黄色と赤のテープが巻いてあります。赤いテープは「これ以上引っ張らないで」という意味ですが、黄色のテープはどういう意味でしょうか?
実は、私はずっと「もうすぐ赤いテープが出てきますよ~引っ張り出すのはこれくらいにしましょうね」という意味だと思っていました。
確かにそういう意味もあるようですが、他にも理由がありました。
掃除機をかける時は、中のモーターが回転し、熱を発生させます。コードは熱の伝導率が高いので、巻かれた状態のまま使用すると温度が上がります。そうなるとモーターにも負担がかかってしまう結果となります。ちなみに、巻いたままだと25℃も上がる!という報告もあります。
ですから、使用する時は黄色いテープが巻いてあるところくらいまではコードを引っ張り出しましょう。すると、熱の排出も良くなって、掃除機に優しいかけ方ができます。
我が家の掃除機くん、まだわりと新しいんです。それなのに(新しい・古いは関係ないのかな?)コードの巻取りが悪くって困っています。たまに一度で巻き取れたら、それだけで嬉しくなったりします。(笑)
コードが巻き取れずに残ってしまった時は、もう一度黄色いテープのところまで引っ張り出し、なるべくまっすぐにコードを伸ばして・手で軽くサポートしながらスルスル~と巻取ります。・・・それでも残ってしまうことがあるんですけどね。
今日も残っちゃいました。(笑)
そんな時の目安にも黄色いテープは活躍しています♪
おまけ
ノズルの先端にブラシが付いているタイプの場合、髪の毛などが絡みついたままですと吸引力が低下しますから、定期的に掃除しましょう。私はつまようじを使っています。少しずつ・小刻みに動かすと絡まった髪の毛やホコリがきれいに取れますので試してみてくださいね。
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