今日は、パンティーストッキングについてのあれこれ。最後には面白い片付け方まで書いてみました、どうぞお付き合いください。
アメリカで80年前に開発された、細く・美しく・強い繊維、それはナイロンです。
3大合成繊維(ポリエステル、ナイロン、アクリル)の中でダントツに生産量が多いのは「ポリエステル」ですが、2番目に多いのがこのナイロンです。
ナイロンからは色んな製品が作られていますが、その特製を活かしたパンティストッキングにせまってみたいと思います。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
このフレーズを知っている年齢層は昭和世代かも知れませんが(笑)、ナイロンは綿の約10倍の強度を持ち、染めやすく、熱に弱い性質を持つプラスチックなどに比較すると耐熱性に優れています。
1960年代後半になると、モデルのツイッギーが着用したことによりミニスカートが爆発的に大流行しました。
出典:http://www.geocities.jp/return_youth/memory/twiggy.html
そして、このミニスカートに欠かせないのがそう、パンティストッキングだったという訳です。
パンティストッキング「満足」の福助株式会社にアンケート調査によると、66.8%の人が色選びに失敗した経験を持つという結果が出ています。
また、肌の色に合わない色のパンティストッキングをはいていると、老けて見える、という結果もでています。
たかがパンティストッキング、されどパンティストッキング。
こ~んなに薄い1枚の靴下でおしゃれも台無しになるんですね。
《今までプレーンストッキングの色選びで失敗したことはありますか》
出典:http://www.f-manzoku.jp/research/04/
現在、パンティストッキングには色んなタイプの物があります。お値段もリーズナブルなものから結構お高いものまで様々あります。
・ショートタイプ
・サポートタイプ
・伝線しにくいタイプ
・ラインストーンなど装飾されているタイプ
・つま先がある・ないタイプ
・かかとがある・ないタイプ
・マチがある・ないタイプ
などなど、豊富にあるのでどういう用途で履くのかも併せて選ぶのがいいでしょう。
おしゃれしたい時にはこういうのも可愛いですね(バックリボン・パールライン)
出典:http://www.tabio.com/jp/stockings/
ちょっと引っ掛けるとすぐに伝線しちゃうので、片付け方も少し工夫してみましょう。
こちらの動画にあるように、コンパクトに畳めて・整理もしやすく・パッと見て分りやすく・取り出しやすいのはベストでしょう。
ちなみに、私はこんなたたみ方をしています。
①長さを半分に折る
②くるくるとねじります
③折った「わ」の所に手を入れて真ん中あたりを「わ」にくぐらせます
こうすると、引き出しの中でころころ置いてある状態ですが、他のストッキングと絡まらず・たたみやすって・1足ずつ取り出しやすく・履く時もほどきやすいです♪
お試しくださいね。^ ^
最近はパンティストッキングを履かずに「生足」(なまあし・素足のこと)で過ごす方も多いですが、ビジネスシーンやフォーマルな装いの場面ではNGとなります。
夏の暑い時期にパンティストッキングは履きたくない時があるのも分りますが、TPOに合わせて選ぶようにするといいかも、ですよ♪
![]() 洋裁や手芸が大好きな生粋の関西人♪ 繊維製品品質管理士の資格を活かすべく地道に奮闘中! |
脚が細く見えるストッキング・タイツの正しい選びかた・履きかた
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