今日は、6月の衣替えで脱いだ冬の制服やスーツなど、タンスにしまう前のお手入れを、付着した汚れの種類からみてみました。
もうすぐ6月。
ネクタイ姿のビジネスマンは、襟元すっきり本格的にクールビズへ・・・
学生の制服は、濃い色の上着から白いシャツやブラウスへと移行する夏の衣替えのシーズンですね。
10月の冬服の衣替えから毎日着続けてきた制服は、そろそろ悲鳴をあげていませんか?
部活動や補習授業などで、クリーニングに出す間もなく、汚れは蓄積していませんか?
でも、この衣替えでようやく洗えますね。さぁ!綺麗にさっぱり洗いましょう。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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衣服に付く主な汚れは、空気中のススやホコリです。
このススやホコリは、払えば容易に取り除けますが、身体から分泌される皮脂や排気ガスに含まれる油分などと混ざり粘着します。このように油分と一緒になったススやホコリは、もはや払っただけでは取れなくなります。
このような汚れは、ドライクリーニング用溶剤に浸すと、まずその油状物を溶解します。
この粘着油状物が溶けてしまえば、あとはススやホコリなどは機械の作用によって簡単に除去する事ができます。
*参考資料:よくわかるクリーニング教本―クリーニング師編
制服を着る世代といえば、主に10代半ば~後半のいわゆる思春期と呼ばれる世代です。
この世代は新陳代謝が盛んで、ホルモンの働きが活性化するために、皮脂などの分泌物が多くなります。
最近の制服は、ご家庭での洗濯にも対応できるものが増えてきていますので、おうちでお洗濯をされるケースも多いかと思いますが、この世代の独特な皮脂汚れやニオイが落ちなくてお悩みではありませんか?
普段、ご家庭で水洗いのみでお手入れをされていらっしゃる方も、このように水では落とせない油汚れにはドライクリーニングを利用してみては?
また、ドライクリーニング+ウエットクリーニング(水洗い)もオススメ。ご家庭でお洗濯後にドライクリーニングだけを依頼しても良いでしょう。
まずは
(1)どのくらいの期間に着用したのか
(2)どんな汚れがあるのか
(3)ご家庭ではどのようなお手入れをしたのか
(4)消臭スプレーは使ったのか・・・など。
患者が医療機関で問診を受けるように、衣服の「体調」をできるだけ詳しく伝えることが大切です。
衣替えとは・・・
日本では、毎年6月と10月(南西諸島では5月と11月)に一斉に衣替えが行われることが多い。多くの場合、二週間から一か月間の移行期間が設けられる。衣替えは強制的なものではなくあくまで習慣である。しかし、学校においては、移行期間が終了すると強制的に制服を替える場合が多い。
*出典元:ウィキペディア
![]() クリーニングフクサワ スタッフ おわら風の盆で有名な富山市八尾町で家業のクリーニング店に従事。店頭や配達先でお客様に衣類のお手入れ方法を少しでも分かりやすくご説明したくて日々勉強中。クリーニング師、クリーニングアシスタントアドバイザー オフィシャルサイト http://www.fukusawa.jp |
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