お好きなアロマで「体と地球に優しい柔軟剤」を作ろう!
汗ばむ季節はご家庭でのお洗濯が増えますね!
今やお洗濯の主役とも言える《柔軟剤》ですが…このような記事も発見。
以前、柔軟剤はほのかな香りでしたが、2000年代半ば頃に残香性が強い海外製の柔軟剤がブームを呼びました。一方で、この残香性の高い香りが苦手という方もいるようです。
出典:エコで安全!身近なものが『柔軟剤』の代用として使える♪ Naverまとめ
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
それぞれ好みがあり、これからの季節はキツめの残香は満員電車で注目の的になってしまうかも。(悪い意味で)
アロマの優しい香りは、どうやら敏感肌の方にもオススメのようです。英国ITEC認定アロマセラピスト・篠原直子さん納得のエピソード。
私がアトピー性皮膚炎で悩んでいた頃、何度すすいだつもりでも、ほんのわずかに残った洗剤やクリーニング溶剤にもかぶれてしまうため、あれこれ試行錯誤していました。
洗剤を粉石けんに変え、重曹を併用する、そしてお肌へのいたわりを考えて、柔軟剤をハーブの精油に変えてみる、そんな方法にたどり着き、現在に至ります。
出典:篠原 直子さんの自然環境と身体にやさしい、お洗濯アロマ術
こんな方にもオススメのアロマオイル使った柔軟剤の使い方を早速ご紹介します!
■前説
今回ご紹介する柔軟剤はお酢を使用します。
「え…お酢ニガテ…」という方にもチャレンジしていただきたいので、お酢を使うメリットなどを記しておきます。
・2回目のすすぎの時入れてもお酢本来の臭いは気になりませんが、やはり気になるという方は、一回目のすすぎの時に入れてみてください。
・お酢には色をとめておく効果がありますので、ジーンズなどの色落ちを防いでくれます。洗濯をする時に一緒に入れてみましょう。
・きちんと洗っていても、なんとなく嫌なにおいが残ってしまうという時は、酢水にしばらくつけて置いてから洗ってみてください。
酢の持っている殺菌作用は脱臭の効果もあり、嫌な臭いもすっきりさせてくれます。
出典:生活の知恵|暮らしの情報
■材料と道具
【洗濯1回分】家族用ドラム式洗濯機の場合
(材料)
・お酢 500ml ボトル1本
※お得な価格で販売されている一般的な穀物酢が適している
・柔軟剤を入れるボトル
・30ml ビーカーまたは おちょこ
・マドラー(お好みで)
・植物性グリセリン 大さじ5杯程度
・お好みの精油 1回に5滴
■作り方
(1)柔軟剤用に適当なガラスボトルを用意する。そこへお酢をボトル1本移し替える。
(2)そこへグリセリンを大さじ5杯加える。
(3)かき混ぜてグリセリンとお酢をなじませれば出来上がり!
■使い方
・洗濯機の場合
1回の使用量の目安は、30ml 位。おちょこ1杯分程度です。
使う度に1回分の容量にお好みの精油を5滴垂らして、精油をなじませてから柔軟剤の投入口に入れるだけです。香り立ちを良くするためにあらかじめ精油をボトルにブレンドせず、1回ずつ5滴程度を使うのがガイド流です。
※ 家族用4~5人分くらいの衣類は30ml程度でOKです。好みもあると思いますので、適量は使いながらアレンジしてくださいね。
・手洗い洗濯の場合
手洗い洗濯の場合は、洗剤をすすいだ後、洗い桶(洗面器程度の大きさ)に水を張って10ml 程度(小さじ2杯程度)を入れて衣類を浸すだけでOKです。
2~3分浸したら水を切ってタオルに優しく包んで洗濯機で1分軽く脱水して干しましょう。
衣類に応じてはグリセリンを小さじ半分程度足すと柔らかさが増します。使いながら自分の好みを見つけましょう。
■手作りアロマ柔軟剤におすすめの精油と注意点
基本的にお好みの香りの精油で楽しんでいただければOKです。
しかし精油の特徴として柔軟剤に不適切なものは避けたほうが良いと考えます。柑橘系、樹脂系、フローラル系の精油には「色」があるものが多いです。
香りづけとしては好ましくても大事な衣類にシミを作るのは良くないので、無色の精油で楽しむことをおすすめします。
■お洗濯におすすめのアロマ
・ユーカリ油…汚れ落ちをよくする
かわいいコアラの大好物のユーカリプタスです。
オーストラリアの先住民アボリジニが傷の手当をはじめ万病薬として大切にしてきました。
パワフルな消毒作用と抗炎症作用で、心身ともすっきり。シャープで、ほんのりウッディーな香りは、気持ちをすっきり引き締めてくれます。
・ペパーミント油…パワフルな殺菌除菌効果
(注:お子さまや敏感肌の方は、ラベンダー油がおすすめです。)
おなじみメントールのスッとしたこの香りは、体と心に積極的に働きかけます。
頭をクリアにし、気持ちを引き締めてくれます。眠気覚ましには、ぴったりです。
鼻づまりや花粉症・吐き気などにも効果的です。
古くから、歯磨き粉、消化薬、お菓子やお酒などの香りづけなど、広く親しまれてきたなじみの深いハーブです。
・ラベンダー油…殺菌作用をアップ、ほのかな香りでリラックス
アロマテラピーで最も広く利用される万能精油のひとつです。
かわいらしい紫の花から採れるさわやかな香りは、リラックスや安眠の香りとして有名ですが、香りも用途も親しみやすく、子どもから大人まで安心して使用できることから、ご家庭に備えておくとさまざまなトラブル時に重宝する1本です。
・ローズマリー油…殺菌作用をアップ、さわやかな香りでリフレッシュ
地中海にきらめく陽射しを浴びて元気いっぱい育つハーブで、その素朴で美しい淡いブルーの花びらに由来するラテン語の 「Rosmarinus(海のしずく)」がその語源。
クリアでしみ通るようなその爽快な香りは、心身を元気づけてくれるでしょう。
集中力や記憶力を高める香りとしても有名です。
出典:体にも地球にも優しい!手作りアロマ柔軟剤
お洗濯・梅雨対策のアロマ
篠原 直子さんの自然環境と身体にやさしい、お洗濯アロマ術
96℉ Essintial oil
気分や季節に合わせたアロマオイル選びも、おうちでのお洗濯を一層楽しむためのひと手間ですね^^
気持ちの良い朝が続く今日この頃。
朝のお洗濯も気持ち良く楽しんでくださいねっっ★
■こちらの柔軟剤に関する記事もぜひご覧ください
柔軟剤の香りがダメな方へ!柔軟剤なしでも洗濯物をふわふわにする方法(イドカバネット)
香りをつけるのも個性、つけないのも個性!?(イドカバネット)
どうしても発生する…静電気と衣服と私。(イドカバネット)
ではでは、have a good laundry!
<人気記事> Kazumi Asanoさんの人気記事/こちらの記事もよく読まれております。
今すぐ実践!自宅でできる白シューズの正しいお手入れ!
![]() くりーにんぐ あさの 代表 「お客様にお洋服を楽しく着ていただくこと」が使命のスーツアシスタント。スーツ販売、スーツコーディネート指南などを経て、現在横浜市にてクリーニングショップ及びオーダースーツの代理店を経営している。 オフィシャルサイト http://cleaning-asano.com/ |
イドカバネットは
衣類やお洗濯・お掃除など日常生活にまつわる情報を毎日お届けしています
気に入ったらFACEBOOKやTwitterから更新情報を入手してね