上着を脱いでも汗ばむ季節になりました。
ここから寒くなるまで長期間、タオルハンカチが外回り営業員の必需品ですが、汗を拭き取った後のタオル・ハンカチのニオイが気になりますね。
濡れては乾き、濡れては乾きを繰り返していると、夕方近くのタオルにはニオイも発生。
一日数枚持参するのも方法ですが、ニオイを心配することなく一日中気持ちよく使うために、今日はタオル・ハンカチの消臭洗濯と、香りが続く柔軟剤の使い方を解説します。
ニオイの原因は、元々タオル・ハンカチに含まれている雑菌です。
タオル・ハンカチやバスタオルであれTシャツであれ、洗っても取れない嫌なニオイは、洗濯物の中に残っている雑菌が原因。
タオル・ハンカチもこのような雑菌に対処する洗濯方法をお勧めします。
毎回このような洗濯はできないので、週一回休日などを利用して下記の方法で洗ってみてください。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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・液体洗剤を約10mlほど入れます。
液体洗剤は除菌や抗菌効果のあるものを使用してください。今回はHYGIA(ハイジア・LION)を使用してみました。
・液体の酸素系漂白剤(キャップ半分ほど)入れます。
今回は、手軽に買える濃縮タイプの酸素系漂白剤を使用しました。
・このつけおきの洗濯液の中に、タオル・ハンカチを入れます。
湯温を上げた場合は、くれぐれもヤケドにご注意を。このまま30分漬け込みます。
洗い終わって収納していたタオル・ハンカチですが、
漬け込んだ瞬間に汚れなどが浮き出てきているのがわかります。
・このまま30分ほどつけ置きます。
・漬け込みが終わると、洗面器内の洗濯液ごとに洗濯機の中に投入します。
水量が増えるので洗剤を追加投入します。
・最後に、心地よい香りが長時間持続する、高残香タイプの柔軟剤(ソフランアロマリッチ)を専用口に投入。
・通常の洗濯プログラムで洗濯します。
・洗濯終了後はすぐに干してください。濡れた状態を長時間放置してしまうのも雑菌を増殖させる原因ですから。我が家にはタンブラー式の乾燥機があるので、乾燥機へ投入し洗濯終了です。
・ふっくら良い香りに仕上がりましたよ。
タオルハンカチがクサイと、仕事へのテンションも下がります。
終業時間から帰宅時まで気分良く使うためのお洗濯方法でした。
タオルハンカチのニオイにお悩みの方は、ぜひお試しくださいね。
関 誠(Makoto Seki) ゼンドラ株式会社・代表取締役 クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。 オフィシャルサイト http://www.zendora.co.jp |
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