10月になり、あちらこちらで秋冬の装いになって参りました。
以前は6月1日や10月1日のニュースといえば、衣替えの話題(○○女子高では今日から冬服となり・・・というような)がありましたが、昨今ではとんと聞かれなくなりましたね。(笑)
クールビズやウォームビズの影響か、職場でもずいぶん融通の利く服装でOKなところが増えたようです。
また、最近では年中クローゼットやタンスにすべての服を入れているから、強いて衣替えをしなくっていいっていうご家庭も増えていると思います。
でも、ちょっと持って!衣替えをしなくっても、この時期に必ずしておいた方がいいことがあるんです。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
1. 季節の変わり目にする
2. お天気のいい・湿度の低い日にする
3. 2年以上着なかった服は本当に必要かどうかを考える(不要な服は整理する)
4. タンスやクローゼットの扉を開けて空気を通す
5. 防虫剤が切れていないか確認し・補充や交換をする
6. 普段着ない「よそ行き」「冠婚葬祭の礼服」なども風を通す
7. 仕舞う前に洗い忘れがないかどうかを確認する
これがパッと思いつく《七か条》ですが・・・ここでもう少し細かく見てみるとこんなこともしておいた方がいいでしょう。
8. タンスやクローゼットの中を掃除しましょう
9. 防虫剤は上の方に置き・種類を混ぜずに使用しましょう
10. 大切な服はクリーニング店などで「防虫加工」をしてもらいましょう
クローゼットやタンスの中って意外とホコリが溜まっています。
普段は奥の方なんて見ませんが・・・ホラ、見てみるとも・・・ホコリが。
(これ、お恥ずかしながら私が実際に先日衣替えをしていて経験しました。びっくりしました。)
「衣替え」をしなくてもいいご家庭でも、秋晴れの・湿度低い日にはタンスやクローゼットや衣装ケースを開けてみましょう♪
その時に、バッグや靴、ベルトや帽子などの服飾品などの確認もお忘れなきように。
仮に革製のバッグや靴にカビが生えていても、カビの根が奥深く根付く前にお手入れすると間に合うケースがずいぶんありますから。
また、服の虫食いの原因である「ヒメマルカツオブシムシ」や「ヒメカツオブシムシ」、「イガ」「コイガ」はとってもグルメです!
成虫になるまでの期間、居心地のいい暗くて暖かい場所でおなかいっぱい!食べるのですが、特に高級な・柔らかい繊維から好んで食べます。
例えば、ウールとカシミヤのセーターがあった場合、同じ条件ならカシミヤのセーターから食べる、ということです。(成虫になると食べません)
また、洗わずに汚れ(害虫のエサとなります)が付いた服ときれいな服が一緒に仕舞ってあった場合、害虫はきれいな服にも移動して繊維を食べますから、シーズンが終わって着なくなった服は必ずクリーニングに出すか、きれいに洗ってから仕舞いましょう。
来シーズンも大切な服が気持ちよく着られますように♪
![]() 洋裁や手芸が大好きな生粋の関西人♪ 繊維製品品質管理士の資格を活かすべく地道に奮闘中! |
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