春です♪ お子さんのいらっしゃるご家庭では、新入学・新学期であわただしい毎日を過ごしておられることと思います。
そんなある朝。
《あら?ズボン丈がなんだか短い?また背が伸びたのかな?》
そうなんです、人の成長にはおおよその周期があります。年間を通してみると、主に春から夏にかけてよく背が伸びるそうです。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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学生服が小さくて(短くて)まず困るのは、袖丈とスラックス丈です。
袖丈は長くするのが大変だし、少々短くてもガマンしてもらえるんですが(笑)、やっぱり短くてカッコ悪いのはスラックス丈ですよね。
お直しに出してもいいのですが、自分でやってみよう!という方もおられると思います。
その時のポイントをまとめてみました。
ポイントその1
裾がすり切れてしまうと伸ばした時に跡が目立つので、傷みにくいようにあまり長目にしないこと。
ポイントその2
当て布(スラックスの裾の内側についてある布。「泥よけ」ともいう)はスラックスの擦り切れを防ぐためにあるので、裾より長く出しておくこと。
(*このスラックスはスーツなのであんまり出ていなくて分りづらいですが、学生服なら、2~3mm程度出しておいた方がいいと思います)
ポイントその3
スラックスの折り目をのばす時は霧吹きをたっぷり目にして、アイロンは中温で当て布を忘れずに。
(*裏ワザで(笑)、私はスラックス丈を出す時はクリーニングに出すタイミングでしていました♪その時は、裾をほどいてから出します。クリーニング店さんによってはお直しをされているお店もあります。)
ポイントその4
もう直す必要のない時は裾上げ用の接着テープを使ったら早くて便利でも、まだ直す可能性のある時は、なるべくまつり縫いをする方がいいでしょう。
こちらの動画やサイトが便利です。
参考:まつり縫いの仕方 https://www.youtube.com/watch?v=QfBVcETu2HM
参考:学生服のズボンの出し方 http://ameblo.jp/cross1231/entry-10775033760.html
おまけ♪
普段着のパンツやジーンズの丈を短くしたい!っていうこともありますよね。
幅がまっすぐなタイプだと、わりと簡単に直すことが出来ます。チノパンやジーンズはミシンで裾を縫えばOKです。
その時のミシン糸は生地の色よりすこ~し濃い目が目立ちにくく、しっくりきます。反対に、目立つ色を持って来てステッチで遊んでみても楽しいかも♪
一番大切なポイントは、両方の長さが同じようになるためにきちんと測ること!(笑)新しいズボン(素材が綿など)の場合は、一度洗ってから再度履いてみて長さを決めた方がいいですよ。
参考:http://allabout.co.jp/gm/gc/178169/
![]() 洋裁や手芸が大好きな生粋の関西人♪ 繊維製品品質管理士の資格を活かすべく地道に奮闘中! |
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